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「乳輪をレーザーで焼いて皮膚を剥がした」「肋軟骨を取って鼻に移植」…総額4000万円!双子整形モデルが体験した“壮絶手術”――2022年BEST5

ちえちかインタビュー#2

2023/01/17
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これまでで一番痛かった手術

ちか 歯医者は怖いです(笑)。音が嫌なんですよ。

セラミックにするために歯を削るちかさん(本人提供)

ちえ 一番怖いと思うのは骨折です。知り合いに、整形をほとんどやり尽くした「神」みたいな人がいるんですけど、その人が一番痛くて耐えられなかったのが脚の骨折だって言ってて。

ちか うちらが一番痛かったのは、肋軟骨を取って鼻に移植する手術です。軟骨を取ったあばらのほうが痛くて痛くて。でも、その「神」から骨折が痛いと聞いてからは骨折だけはしないように生きています。

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ちえ あと、乳輪のトーンアップは痛かった。レーザーで焼いて色素を飛ばすんですけど、早くトーンをあげたいから本当は10回繰り返すところを強いレーザーにして3回くらいで終わらせたんですよ。

 そしたら色がまだらになっちゃった上に、めっちゃ痛かった。汗がダラダラ出て、つけまも飛んでいっちゃって。レーザー系は苦手ですね。メスの方が全然マシ。

姉の吉川ちえさん(左)と、妹の吉川ちかさん(右)

――整形手術で危険な思いをしたことは?

ちか 私は輪郭3点手術(顎先、エラ、頬の3か所の骨を切ったり削ったりすることで顔を小さくする小顔形成術)後に麻痺が残りました。もう1年半くらい下顎が麻痺していて、ご飯粒がついてもわからない。ビリビリする感覚があるくらいで生活に支障はないですけど。

ちえ 私も輪郭3点手術で歯茎に傷跡のへこみが線状に残ってしまって。お寿司なんか行こうものなら、そこにずら~っとご飯粒が埋まって、生活に支障が……。

――お2人は整形のダウンタイム中の写真も公表されていますが、その理由は何でしょうか。

ちえ ダウンタイム中って「あれっ。これ、大丈夫?」みたいな不安な気持ちが襲ってくるんですよ。本当にこの腫れは引くのかな、失敗じゃないかなって。だから写真として残しているし、それを発信することで他の人も参考になるかなと思って。

ちか 発信する理由はいろいろあるけど、とにかく整形は簡単なものじゃないってことは伝えたいと思っています。整形は絶対にファッション感覚でやるものじゃない。

 私たちは、整形するために何十枚もの症例写真を見て、先生選びをして、カウンセリングを何回もして。それでもたまに失敗してしまうこともある。でも、自分ができることはやり尽くしてるから、リスクも受け入れられる。

輪郭3点手術後のダウンタイム中のちえさん。術後しばらくは流動食しか食べられなかったという。(本人提供)

ちえ 逆にそれくらいの覚悟がないとやるべきではないよね。一度整形した箇所は絶対に元には戻らないし。整形は痛いし、メンタルはやられるし、麻痺なんかのリスクも付き物。整形自体は肯定派だけど、整形をファッションのように扱うのはやめてほしいですね。(#3に続く)

写真=志水隆/文藝春秋

2022年「YouTuber部門」BEST5 結果一覧

1位:「乳輪をレーザーで焼いて皮膚を剥がした」「肋軟骨を取って鼻に移植」…総額4000万円!双子整形モデルが体験した“壮絶手術”
https://bunshun.jp/articles/-/59770

2位:〈140キロから68.5キロに〉「このまま死ぬか、痩せるかの二択だ」ダイエットを決意した男性が語る、過酷すぎた1年間
https://bunshun.jp/articles/-/59769

3位:「女の子がハゲとるってどういうこと⁉」1週間モヤモヤして…“ハゲップル”が語る、彼女(27)が彼氏(23)に脱毛症を“告白”するまで
https://bunshun.jp/articles/-/59764

4位:「炎天下のマニラでとんこつラーメン20杯」「雪の降る屋外でひたすら駅弁を…」大食いアイドル・もえあずが明かす、過酷すぎた大会の舞台裏
https://bunshun.jp/articles/-/59763

5位:「団地で十分。いずれは私一人になるんだなと…」87歳おばあちゃんYouTuberが語る、老後ひとり暮らしの“幸せ”とは
https://bunshun.jp/articles/-/59762

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