毎年恒例の「ジャニーズカウントダウン2022→2023」が、12月31日23時から1月1日にかけて東京ドームで開催された。ジャニーズ事務所を代表するタレントたちが集まって、歌えや騒げの一大イベント。今年は総勢14組の豪華アーティストが大集合し、5万人以上のファンとともに2023年の門出を迎えたのだった。
悪夢の2022年を振り切るために
ジャニーズ事務所としては一刻も早く新年を迎えたかったに違いない。なにせ2022年は、事務所にとって、創業以来の厄年でもあったからだ。スポーツ紙記者が語る。
「SMAPが解散して以来、タレントの流出が続くジャニーズ事務所ですが、2022年の退所劇も大きな波乱を呼びました。10月31日にジャニーズアイランドの社長だった滝沢秀明氏(40)が退社。さらに11月4日にKing & Princeから平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が、12月27日にはSexy Zoneのマリウス葉(22)が退所を発表しました」
大晦日から元日未明にかけて行われたコンサートは、King & Prince、Sexy Zoneという人気絶頂の現役グループにとって、ともに5人体制では最後となるカウントダウンコンサートになった。