YouTubeを中心に活動しているエンターテインメント・アイドルユニット「すとぷり」のリーダーで、活動を休止していた“ななもり。”(27)が2022年12月14日、ツイッターのライブ配信「ツイキャス」で、改めて自身の不貞行為について謝罪し、個人で活動を再開することを報告した。“ななもり。”は同年3月14日に無期限活動休止を発表していたが、9カ月ぶりの復帰となった。この配信は1月13日現在で約140万回再生され、コメント欄はファンの喜びの声で溢れている。

 だが、その裏では内縁の妻と子どもに対する不誠実な対応や、さらなる女性とのトラブルがあった――。(全2回の2回目/1回目を読む)

「すとぷり」リーダーの“ななもり。”(本人Twitterより)

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慰謝料や養育費を出し渋る“ななもり。”

 2022年3月某日、「文春オンライン」は“ななもり。”の内縁の妻だったA子さんに話を聞いた。当時、A子さんに“ななもり。”からの謝罪の言葉はなく、A子さんはななもりとの間にできた第1子と冬に出産予定の第2子、2人の子どもたちの将来に不安を抱いていた。

 そして、A子さんの心配は的中してしまう。昨年3月の取材に同席していたA子さんの親友が明かす。

「文春さんの取材からしばらくして、“ななもり。”は子どものDNA鑑定を要求してきたんです。A子は身重なうえ0歳児の子育てと仕事で忙しくて、それどころじゃないのは一番本人がわかっているハズなのですが……」

「すとぷり」のバーチャルライブ(本人Twitterより)

 そうしたなか、“ななもり。”が取った対応にA子さんは言葉を失ったという。

「“ななもり。”サイドは『子どもは望んでいなかった』『A子にもB子にも付き合おうとか結婚したいと言ったことはない』と言い出し、慰謝料や養育費を出し渋ったんです。

 A子が、“ななもり。”が『子どもは5人ほしい』と発言していたことなどを伝えても、『A子との子どもが5人欲しいとは言ってない』と。A子が第1子を妊娠していた時に『A子が(産むのが)しんどければ養子を含めてでもいいから5人はほしい』とまで具体的に話していたそうですが、コレコレさんの放送を見て“証拠がないだろう”と踏んだものについては否定する姿勢を見せたようです。さらには、事実無根の主張をして財産分与を値切ってきたとか。

 そうしたなか、A子が裁判で争う姿勢見せると、都合が悪かったようで、渋々条件を譲歩してきたそうです」(同前)

 あきれ果てたA子さんだったが、“ななもり。”の要求に応じてDNA鑑定を行った。結果は、DNAが一致し、子の父親は“ななもり。”であることが明らかになったという。しかし、並行してさらなる事件が起きる――。