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9月某日、取材班は、改めてA子さんに話を聞こうとしたが「いまは協議中なので、もうお話しできないんです」と口を閉ざした。だが、親友の証言について聞くと、出産前でお腹を大きくしたA子さんは頷きながら肩を落とし、こう続けた。
「既に弁護士同士の話し合いに移っているので私から詳しいことは話せません。一時は訴訟を考えていましたが、これから待つ出産と子育てのことを考えると早く終わらせて、少しでも穏やかな気持ちで2人目を迎え入れたいです。一人で育てていく覚悟はあります。ただ、彼には父親として最低限の責任は持ってほしい……」
A子さんは毎日の育児と仕事に奮闘中
今年1月、“ななもり。”が社長をつとめる所属事務所と顧問弁護士の双方に、“ななもり。”とA子さんとの関係について事実確認を求めたが、期日までに回答はなかった。
現在、A子さんにはすでに第2子を出産しており、“ななもり。”との関係を絶ったことで心穏やかに毎日の育児と仕事に奮闘しているという。「彼には父親として最低限の責任は持ってほしい……」というA子さんの言葉は果たして“ななもり。”に届くのだろうか。
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