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4、iPhoneの画面上に表示されているQRコードをiPhoneで読み取る

 印刷物などに表示されているQRコードをカメラを使って読み取る方法はおそらくiPhoneユーザならすでに把握しているはずですが、ウェブページ上やSNS上など、iPhoneの画面内に直接表示されているQRコードとなると、どうやって読み取ればよいか分からないという人も少なくないのではないでしょうか。

 iPhoneの画面上に表示されているQRコードを読み取るには、スクリーンショットを撮るなどして、そのQRコードを含む画面をいったん写真アプリの中に保存します。その上で、写真アプリ上で画像を開き、QRコードを長押しすれば、含まれているテキストデータをコピーしたり、またURLであればSafariで直接開けるようになります。

 これが写真アプリ以外、具体的にはブラウザ上でQRコードを長押ししても、QRコードが読み取られることはありません。方法は何でもよいので、とにかく写真アプリに保存し、そこで操作すればよいと覚えておくとよいでしょう。

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ウェブページ上のQRコード。長押ししてもコピーや保存のダイアログしか表示されません 
写真アプリで開いたQRコード。長押しすることで含まれた文字列(URL)が読み取られ、Safariで開く選択肢や、リンクをコピーする選択肢が表示されます

5、メモアプリをいきなり本文から記入できるようにする

 iPhoneの「メモ」アプリは、デフォルトでは1行目が「タイトル」、2行目以降が「本文」となっています。そのため新規メモを立ち上げて記入を始めると、まずは太文字のタイトルから入力することになってしまいます。急いでいる時に入力位置をタイトルから本文に毎回切り替えなくてはいけないことを、煩わしく感じる人も多いのではないでしょうか。

 設定の「メモ」の中にある「新規メモ開始スタイル」から、書き始めをタイトルではなく本文に変更することができます。これならば、急いでメモを書き込もうとして、うっかりタイトルに長文を書いてしまうミスもなくなり、すばやく記入が行えるようになります。

iPhoneのメモアプリ。デフォルトでは1行目が「タイトル」、2行目以降が「本文」です 
設定の「メモ」を開き、「新規メモ開始スタイル」をタップして開きます
「新規メモ開始スタイル」を「タイトル」から「本文」に切り替えます
これで新規メモを起動した時にいきなり本文を記入できるようになりました