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「なんだか違和感」もこれで解消! iOS 16ならではの「6つのお節介な機能」をオフにする方法

「なんだか違和感」もこれで解消! iOS 16ならではの「6つのお節介な機能」をオフにする方法

2022/10/01
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 iPhone向けに新たにリリースされた「iOS 16」では、数々の新機能はもちろん、見た目の部分にも大きな変化が加わっています。なかでもロック画面における常時表示ディスプレイ(Proモデル限定)は、これまでのiPhoneの印象を大きく変えるもので、見た目の新鮮さという意味では、近年のiOSのアップデートの中でもかなり出色です。

 さて、これら新機能の多くは、デフォルトではオンの状態で提供されているわけですが、過去の挙動にあまりにも慣れすぎていると「なんだか違和感がある」「できれば元の挙動に戻したい」と感じることもよくあります。

 今回はそんなiOS 16で変更になった挙動について、元に戻せるのか、また戻せる場合は具体的にどのような手順なのかをまとめてみました。今後標準となるであろう挙動だけに、そのまま使うに越したことはないのですが、どうしても我慢できない!となった場合に、以下の方法をチェックしてみてください。

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新しく発売になったiPhone 14シリーズではiOS 16が搭載されています。また過去モデルの多くも、アップデートすることにより、iOS 16を利用できます

1.ロック画面のディスプレイ常時表示をやめる

 iPhone 14シリーズのうち、上位モデルである「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」でのみ利用できるのが、常時表示ディスプレイ。非使用時に画面を真っ暗にするのではなく、まぶしくない程度の明るさで時計や通知、さらにウィジェットを表示しておけるこの機能は、使っていない時のiPhoneの見た目をがらりと変える機能です。

 もっとも「iPhoneのディスプレイが点灯したまま=何らかの通知や着信があった証」という従来の感覚が身に染み付いていると、画面がつねに点灯しているのはかなりの違和感があります。iPhone 14 ProまたはiPhone 14 Pro Maxに乗り替えたものの、どうにも落ち着かず困っているという場合、これが原因かもしれません。

 この常時表示をオフにするには、設定の「画面表示と明るさ」で「常にオン」をオフにします。こうすれば通知や着信の直後を除いては、従来と同じく、画面は暗いままに戻り、気が散ることがなくなるのはもちろん、バッテリー持続時間にも好影響をもたらします。

常時表示ディスプレイ。リフレッシュレートを落とした状態で天気などの情報をうっすらと表示させます(左)設定の「画面表示と明るさ」で「常にオン」をオフにします(中)これまでのように非使用時には真っ暗な画面が表示されるようになります(右)