ドコモショップ市川インター店において、店員が客に対して侮辱的な応対をしていたことがSNSで拡散されて話題となり、1月10日にはNTTドコモが正式に謝罪コメントを発表する事態となった。
接客中のメモに「親が支払いしてるから、お金に無トンチャク」「つまりクソ野郎」という言葉が記載され、そのメモが客の手に渡ってしまったというのだ。
知人が携帯の機種変しに行ったら、書類に店長からのセールス指示書がまぎれていたと。
— 桝本輝樹 (@tide_watcher) 2020年1月8日
内容がひどすぎる。 pic.twitter.com/VrdeFvrMOq
確かに侮辱的な接客であるし、ドコモショップ市川インター店は許されるべきではない。今後、業界をあげて、このような騒動が再発しないように祈るばかりだ。
全国に数千店舗、キャリアショップが存在するが、ほとんどのショップの店員さんは真面目に働いている。しかし、今回の騒動により、キャリアショップ全体のイメージが失墜してしまうのはとても残念なことだ。
経営危機にさらされるキャリアショップ
実は全国津々浦々にあるキャリアショップは、厳密にいうとNTTドコモやauブランドを掲げるKDDI、ソフトバンクが経営しているものではない。ごく一部だけ、キャリアの直営店やキャリアの関連会社が運営している店舗はあるものの、大半は代理店が運営しているものになる。