「なんや、舞も好きやん」

 

 朝ドラ「舞いあがれ!」で、ヒロイン・岩倉舞(福原遥)の幼馴染・望月久留美役を演じる山下美月(23)。乃木坂46メンバーの自然な関西弁が評判を呼んでいる。

「普段から『休みは要らない』と公言するほどストイック」

 1999年、東京都生まれの山下。アイドルになる前も芸能事務所に所属し、女優を目指して何度もオーディションを受けていたが、なかなか芽が出なかったという。乃木坂46に加入したのは2016年、17歳の時。一躍人気メンバーとなり、シングル曲のセンターを務めるようにもなった。

山下は乃木坂46の3期生

「普段から『休みは要らない』と公言するほどストイック。19年4月には多忙を極め、体調不良で一時休業しましたが、山下は当時、『メンバーが頑張っているのに、1人だけ休むくらいなら引退する』と思い詰めていました」(芸能記者)

 20年1月には、初のソロ写真集を発売。初版14万部で、人生初というビキニや下着姿にも挑戦した。

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「会見では『ビキニの紐が取れてしまうのでは、とドキドキした』と頬を赤らめていた。一方で『毎日鏡の前で裸になり、体のコンディションをチェックしている』とプロ意識の高さも見せました」(スポーツ紙記者)

 乃木坂46の現センター・齋藤飛鳥は23年で卒業。後釜を狙うと見られるのが、山下だ。

山下の運命を変えた、あの“大御所女優”の一言

「でも実は、山下はアイドル以上にもともとの夢だった女優業に力を入れています。その大きなキッカケとなったのが、初の映画出演でした」(乃木坂関係者)

 18年10月公開の「日日是好日」だ。茶道を題材にした本作。大森立嗣監督が撮影当時を振り返る。