1990年代から2000年代前半にかけて一世を風靡したコギャルブーム。あれから20年以上が経った今、ギャルブームが再燃し、雑誌やSNSなどでは「小学生ギャル」が登場している。令和の小学生ギャルの実態は一体どんなものなのか。

 今回は、熊本県に住む小学4年生のギャルモデル・ららさんとその両親をご紹介します。

ららさん

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熊本県在住、小学4年生のららさん

 ギャルを目指したきっかけは、2年前にTikTokで見た元小学生ギャルのじゅなちゃんです。かわいくてかっこいいギャルに憧れてメイクをするようになりました。

 元々メイクは好きだったので、ギャルメイクをするのはとても楽しいですが、アイライナーだけは難しいので特訓中です。

 昔は毛先しか染めていなかったんですが、ギャルを目指してからはピンクや金髪などの派手な色に染めています。

 ブリーチをすると髪の毛が痛みやすいので、トリートメントやヘアオイルは欠かせません。パックや化粧水、乳液をしっかりするなど肌の保湿も心がけています。

Instagramのフォロワーは1万人を超える

 習い事は英語とジャズダンスとヒップホップダンスとバスケです。幼稚園はインターナショナルプリスクールに通っていたので、英会話が得意です。今は公立の小学校に通っていますが、週に1回、英会話教室に行っています。

 日曜日以外は毎日習い事があるので大変ですけど、やりたいことができているので楽しいです。将来はカラコンをプロデュースしたり、eggモデルになってじゅなちゃんみたいに活躍したいです。

大好きなegg専属モデルのゆうちゃみさんと

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熊本県在住、ららさんのお母さん

 ギャルになりたいと言った時はびっくりしましたが、好きなことを見つけてくれたのが嬉しかったですね。お仕事の依頼が来ると、めちゃくちゃ喜んでいます。

 運動神経はそんなによくないんですけど、バスケやダンスが上手にできるようになるまでずっと練習するんです。好きなものに対してはとことん努力をするので、その姿勢を続けていってほしいと思います。

 

 雑誌の撮影があった時に髪の毛をピンク色に染めたら、学校から何かあったのかと心配されたことがありました。その時に芸能活動について説明して理解してもらいました。仕事の都合でどうしても派手な髪色で学校に行かなければならない時は、黒染めスプレーなどを活用して隠して行っています。

 熊本に住んでいるので東京に行く機会はそんなにないですが、最近はYouTubeの撮影などで月に1回くらいは都内に通っています。本人がやりたいことはできるだけやらせてあげたいと思っていますね。

ららさんのInstagram

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。