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伝説の風俗嬢ヌードシーン、“サイテーな番組”のサブ司会、松本人志との破局…常盤貴子50歳が選んだ“美しい人生”

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常盤自身が「伝説的にサイテーな番組」と振り返るバラエティにも出演

 その後もAV女優の股間にハケを当てる“ハケ水車”コーナーなど、常盤自身も「伝説的にサイテーな番組」と振り返るバラエティ「殿様のフェロモン」のサブ司会など下積みは続いた。

 転機となったのは95年、豊川悦司の恋人役を演じた「愛していると言ってくれ」で大ブレイク。90年代には主演を7連投するなど“連ドラの女王”と称され、00年に木村拓哉とW主演した「ビューティフルライフ」は最終回視聴率が41%を超えた。ところが――。

「ドラマをこのまま続けていても『空っぽになってしまう』と不安を抱いていたようで『映画をやりたい』と事務所社長に直訴。99年にレスリー・チャン主演の『もういちど逢いたくて~星月童話』でヒロイン役を演じたのを機に映画へ本格シフトした」(芸能記者)

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常盤貴子写真集「miss you もういちど逢いたくて」(角川書店)

最初の熱愛報道は松本人志

 恋も思い込んだら一途。最初の熱愛報道は95年、お相手は松本人志だった。

「同じ関西人でもある松本の才能に惚れ込み、常盤には結婚願望もあった。しかし松本が煮え切らず“永すぎた春”は約9年で終止符が打たれた」(芸能デスク)

 福山雅治、窪塚洋介とも噂になった後、09年に演出家・俳優の長塚圭史と6年半の交際の末に結婚。だが12年、長塚と真木よう子との「深夜密着デート」をフライデーが報じた。

「直後は夫妻の別居疑惑も囁かれたが、3歳上の常盤が懐の深さを見せたようです。今は夫が演出する舞台に出演するなど夫婦仲は円満で、19年には約200坪、4億円といわれる豪邸を都内に建てました」(同前)

 近年は作品性の高い単館系の映画を選び、年に1本のペースで出演している常盤。オフは読書や茶道、日曜大工を楽しむという。まさに“ビューティフルライフ”を実現させたようだ。

伝説の風俗嬢ヌードシーン、“サイテーな番組”のサブ司会、松本人志との破局…常盤貴子50歳が選んだ“美しい人生”

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