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走り方が不恰好、ぎこちない格闘シーン…“刑事役”櫻井翔41歳の芝居がヤバい

役柄とのミスマッチゆえの大根芝居

 芸能記者が語る。

「実際、嵐の中でもダンスは一番苦手でした。ジャニーズタレントにつきもののバク転もできない。しかも高所恐怖症で嵐のコンサートでワイヤーで吊られる演出の際は顔が引きつり、メンバーから突っこまれていました(笑)」

 櫻井にとっては、ムチャブリともいえるドラマ。回を追うごとに肉弾戦より頭脳戦の様相を呈してはいるが、サラサラヘアの櫻井に、捜査一課のタフガイ刑事はなんともハマらないのが実状だ。捜査先で、

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「ウソばっか言ってっと、今すぐしょっぴくぞ!」

 とスゴんでみせても、どこか愛らしい。爆弾を見つけるなど窮地に陥るたびに、

「ウソだろ!?」

 と呟くのが決まり文句なのだが、役柄とのミスマッチゆえの大根芝居に、見ている側が思わず「ウソだろ!?」と呟いてしまうのだ。

 

ジャニーズの後輩たちが先輩・櫻井を必死で盛り上げる

 2月11日に放送された第5話ではついに、敵のボスである青鬼はジャニーズの後輩の菊池風磨(27)であることが明かされた。

「菊池は櫻井と同じ慶應大卒で、かつては仕事のない時期が長かったが、バラエティで見せる頭の回転の速さが評価されていて、事務所も推しています。ドラマの主題歌はSnow Manと、人気上昇中の後輩たちが先輩・櫻井を必死で盛り上げている様を愛でるドラマなのかもしれません」(前出・芸能記者)

 ジャニーズが占拠、のドラマだったか。

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