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公務ファッションをご自分で決める佳子さま
「佳子さまは、ご自分のお気持ちを行動で示される方です。眞子さんの結婚当日は、報道陣の前で眞子さんにハグをして、会見会場で付き添うためホテルへお一人で向かわれた。はっきりと“連帯”の姿勢を示されました。
最近の佳子さまは、特に単独公務の際、一目で既製品と分かるワンピースやスーツをお召しになっているように思います。これは紀子さまが選ばれるコンサバティブなお召し物とは対照的です。特徴的なデザインやビビッドな色合いからブランドが特定されることもしばしばあり、『佳子さまはこういうお洋服なんだ』と親近感を持たせるようなセルフイメージのご演出ともいえるかもしれません。
佳子さまは思春期の頃から強いこだわりをお持ちで、細身でひざが少し見える若々しいスカート丈をよく選ばれた時期もありました。今では公務のお召し物をご自分でお決めになっているそうです」(皇室関係者)
数少ない成年皇族として、精力的に公務に臨まれている佳子さま。3月6日、佳子さまは暮らしに役立つ発明品を集めた展示会「なるほど展」を有楽町の会場でご覧になった。これまでに女性皇族方が足を運ばれ、佳子さまは2021年4月にオンラインで受賞作品をご覧になっている。今回は、熊本地震で被災した人が作った食事用の簡易トレーをじっくりとご覧になり、「ご自宅はいかがでしたか?」「お体をくれぐれも大切になさってください」と声をかけて労われたという。
昨年には、秋篠宮ご一家は改修工事後の宮邸の私室部分へ3月末までに引っ越しをされる見通しと宮内庁から発表されており、今後の佳子さまのご動静にも注目が集まる。