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人生は75歳でも楽しめる

――ぎこちなさが漂う編集や、効果音が独特だとか、視聴者からのツッコミも多いですね。

大和田 実は以前、息子が撮影用にいいカメラを買おうとしたことがあるんです。でも僕は「それはやめろ」と反対しました。自然体だからいいのであって、うっかりいいカメラで撮ってしまったら、それはぜんぜん僕たちらしくないから。

©原田達夫/文藝春秋

――改めて、YouTubeの魅力はどういう部分でしょうか?

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大和田 役者の仕事は孤独な部分もあるし、なかなか見てくれる人からの反応も伝わってきません。でも、YouTubeは見てくれる人の声がそのまま届く。通じ合っていると実感できるので、すごく楽しいです。ゲームにしても、YouTubeにしても、この年齢になって、新しい人との関わり方を知れて新鮮です。

 年寄りが子供のようにブツブツ言いながら遊んでいるだけですが、見た人がホッとしてくださったり、生きる活力が湧いてくれたり、少しでも誰かの役に立てたら嬉しいですね。

今回の撮影場所:アソビバ Toys Cafe STUDIOKENSUKE(https://studioasobiba.amebaownd.com/
住所:〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-16-15 磯栄ビル新横浜 4F B

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