出来立てのパンで至福の時間を
お店のコンセプトがユニークなら、パンもユニーク。
朝7時から出来立てのパンを販売していて、食パンをはじめとした定番パン、お昼にぴったりな総菜パン、おやつパンなどがある。
第3位:ねこねこ食パン(500円)
ネコのかたちをした可愛らしい食パン。見た目もネコ、カットしてもネコ。思わず手にとりたくなる食パン。小さな子供のいるファミリーに喜ばれそうで、お土産にもぴったり。
2位:懐かしのソーダあんぱん(160円)
富士ブランド認定品で、 SUNのオリジナルパン。パンの中には鮮やかなブルーのあんが。富士市の学校給食で親しまれてきたデザート「サイダーかん」と、白あんを混ぜたものが入っている。
サイダーかんはもともと子供たちに食べられてきた味。おやつとしても食べやすそうだ。
1位:食パン(1斤300円・2斤600円)
王道の食パンで昔ながらの優しい味が人気。とてもふわふわしていて、そのままでもおいしく、味がしみ込みやすいのでフレンチトーストにするのもおすすめだそうだ。
モーニングも3種類 動物を眺めながら朝ご飯
購入後はイートインスペースやテラス席で、カフェメニューと一緒にパンを食べることができる。
子供用のソファー席やキッズスペース、ちょっとした遊具もある。
またモーニングも人気で、毎週土曜日の朝7時~11時のみだが、トースト・フレンチトースト・ピザトーストの3種類がある。
パン屋から広がる優しい思い
オープンから7年。岩倉さんの思いは徐々に広がっている。
SUN・岩倉さん:
少しずつではありますが、“動物と過ごせるパン屋”として知っていただけたことで、譲渡や保護を希望する人も増えてきました。きっかけはパンだったとしても、ここに来るだけで保護動物の存在を知ってもらえるのは、なによりの喜びです
そして、店の存在が岩倉さんを引き続き保護活動に立ち上がらせる力にもなっているようだ。
SUN・岩倉さん:
来てくださる皆さんが動物に癒され、優しい気持ちになってもらえるのが店の役割です。保護活動中には、動物に痛ましいことをしたり捨ててしまうなど、残酷で苦しい現実に心が折れそうになることがあります。しかし現実から目を背けず、一人でも多くの人にSUNを知ってもらうことで、小さな命を守ることができます。これからも人と動物が幸せに過ごせる優しい空間をつくり上げていきます
文・画像/このみ会 テレしずWasabeeより