ギャル雑誌『egg』などを運営する株式会社エイチジェイが、4月1日より小学生ギャルがメインモデルとして活躍するメディア『KOGYARU』を新たにリリースすることを発表した。『KOGYARU』の初期モデルである小学5年生のりゅあさんとお母さんに、小学生ギャルモデルをめざしたきっかけや周りの反応などについて話を聞いた。
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◆埼玉県在住、小学5年生のりゅあさん
幼稚園の時に見ていた番組にギャルモデルの石垣千菜美ちゃんが出ていて、すごく可愛いと思って、ギャルに興味を持ち始めました。小学生になるまでは、SNSでギャルを見るだけだったんですが、当時小学生ギャルだったじゅなちゃんの存在を知り、私もギャルになりたいと思うようになりました。雑誌を買ったり、YouTubeを見たりしてメイクを勉強しました。
ギャルモデルはずっと憧れだったので、『KOGYARU』のモデルに選ばれた時は、めちゃくちゃ嬉しかったです。ギャルの魅力をたくさん伝えていきたいです。
今日のメイクはママにやってもらいましたが、時間があるときは自分でするようにしています。メイクをするのに1時間くらいかかってしまうんですが、たくさん練習したので、つけまつげも自分で付けられるようになりました。髪の毛はメッシュにして、頭皮に液がつかないようなデザインを美容師さんにやってもらっています。白ギャルも黒ギャルも大好きなので、いろんなギャルメイクをやってみたいです。
学校の授業はPCを使いながら行われるので、タイピングが得意です。休み時間はタイピングゲームをしたりして遊んでいます。
習い事は英会話とピアノと習字と水泳です。英会話のオンライン授業は毎日あります。将来、海外の方と英語で会話ができるようにレッスンを頑張っています。習字も2級を取得して、この前特選をいただきました。勉強もモデルもどちらも手を抜かずに頑張っています。
今年はSNSの活動に力を入れて『KOGYARU』を日本だけではなく世界に発信していきたいです。
◆埼玉県在住、りゅあさんのお母さん
4歳くらいの時にテレビでギャルモデルを見て、「すごく可愛い!」と言っていたのを覚えています。当時は自分でメイクをするというより、とにかく雑誌やSNSをずっと見ていましたね。
小学生になってからファッションに興味を持ち始めて自分でメイクをするようになり、今ではほとんどのメイクを自分でできるようになりました。
学校の休み時間は外で遊ぶというよりは、教室でダンスしたり、PCで遊んだりしているみたいで、私よりPCの操作に詳しくてびっくりしました。今は宿題もPCでやるので、タイピングもとても早いです。
髪の毛を染めているため、ギャル活動について学校に説明をしました。もちろん学校の勉強が一番だと思っているので、「宿題や英語などの勉強が全て終わらないと好きなことはさせないよ」と言っています。
最近はありがたいことに多くの方にSNSをフォローしてもらっているので、いろんなコメントが来ますね。
特にInstagramのリール動画がバズった時は、応援メッセージもたくさん来たんですが、海外の方から「子どもにこんなことさせるなんてダメだ」というメッセージが結構きました。最初は私も結構落ち込んだんですが、今は子どものやりたいことを一番に考えようと思っています。りゅあは『egg』モデルになることを目標にしているみたいなので、それに向けてできる限りの応援をしていきたいです。
写真=平松市聖/文藝春秋
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りゅあさんのInstagram
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。