4月19日から関西テレビで再放送されているドラマ「電車男」が話題を呼んでいる。「電車男」は、ネット掲示板2ちゃんねるで実際にあったやり取りを小説にした同名作を原作に、2005年に放送された恋愛ドラマ。伊藤淳史演じる“オタク”の青年と電車で出会った美女“エルメス”との恋愛を描き、放送当時に大ヒットを記録した。
短大に通っていた頃にスカウトを受け、芸能活動をスタート
「SNSには当時のファンの『懐かしい』『つい見てしまう』といった声があふれています。その中で再び注目を浴びているのがエルメスを演じた伊東美咲さんです。視聴者からは懐かしむ声が上がるとともに、『エルメスたん美しすぎる』『電車男のときの伊東美咲かわいすぎて絶叫してる』とメロメロになっているようなのです」（テレビ局関係者）
現在、伊東は俳優業を休止しているものの、自身のインスタグラムでは私生活を積極的に公開している。45歳になる今でも変わらぬ美貌に往年のファンからはもちろん、当時を知らない若い世代からも感嘆のため息がもれる。
伊東美咲は福島県いわき市出身。大阪の短大に通っていた頃にスカウトを受け、雑誌モデルとして芸能活動をスタートさせる。CM出演も続々と決まり、2000年の「らぶ・ちゃっと」でドラマ初出演を果たす。
「伊東さんは170センチを超える長身でスタイルもいい。とにかく綺麗な人でした。役者さんは普段、ジーンズやTシャツなどラフな格好で現場入りすることが多いのですが、伊東さんは常にブランド物を身に着けて着飾っていました。周囲にどう見えるかを意識しているようで、おいそれとは近づけない雰囲気でしたね」（広告代理店関係者）
がさつな男に凌辱されるセックスシーンが話題に
人気絶頂の中、2004年には映画「海猫」で初主演を果たす。メガホンを取ったのは森田芳光監督。過激なベッドシーンで話題になった映画「失楽園」の監督とあって、伊東の濡れ場に注目が集まった。外野の期待に応えるように、伊東自身は「大胆に演じていきたい」とリップサービス。男性ファンは色めき立った。
「文春オンライン」特集班
欠端 大林
岩佐 陽一
