4月3日から新たに『NHKニュース7』のキャスターに就任した和久田麻由子アナ(34)。産後半年余りという“スピード復帰”の背景には……。
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なぜ異例の“スピード復帰”が実現できたのか
名門私立の女子学院中・高から東京大学経済学部を経て、2011年にNHKに入局した和久田アナ。初任地は岡山支局だったが、
「わずか3年で東京アナウンス室への異動が決まりました。通常、東京への赴任は2、3の支局を経験してから。異例の“直行人事”だった。『おはよう日本』のキャスターや、紅白歌合戦の司会を二度経験するなどして、名実共にNHKの看板アナへと昇り詰めました」(NHK関係者)
20年からは『ニュースウオッチ9』のキャスターを務めてきたものの、昨年3月末をもって降板。その後、夏頃に第1子を出産したことが明らかになった。
「そこからわずか半年余りでの復帰となりました。同じNHKの鈴木奈穂子アナが約2年、小郷知子アナが約2年半、産休・育休を取得していたのと比べると、和久田アナの番組復帰の早さが際立ちます。NHKは今年度、『ニュース7』のテコ入れに力を入れていた。視聴者の支持が厚い和久田アナの起用には、経営陣の強い意向も働いたとされています」(同前)
とはいえ、帯番組の司会は激務。赤ん坊を抱えながら、なぜ異例の“スピード復帰”が実現できたのか。
「そこには夫の支えもあったようです」(同前)