「完全に千葉に移住したわけではないみたいですが、事業を始めてから、特に週末は九十九里の別荘で過ごすことが多かったようです。少ないスタッフで豆を焙煎しているため、とにかく人手が足りない。坂口さんご自身も店舗に出向いたりするなど、今もかなり忙しい日々だと聞いています」(芸能事務所関係者)
体調も快方に向かい、問題なく日常生活を送れる状態に
コーヒーショップの経営だけではなく、自身も焙煎士という職人としてコーヒー事業を動かしている坂口。都内の1号店を皮切りに千葉県、神奈川県に新店舗を構え、現在では計3店での営業を展開している。オンラインによる販売のほか、地元の飲食店などにも焙煎したコーヒーを卸すなど、事業も多角化。取引のある店舗によれば「おかげさまで忙しくしています」と嬉しそうに漏らしているという。
昨年の週刊新潮のインタビューでは「芸能界との関係が完全に切れたわけではないが、基本はコーヒーで頑張りたい」と語っていた坂口。俳優の片手間とはとてもいえない、立派なコーヒーチェーンのオーナーなのだ。
体調も快方に向かっており、問題なく日常生活を送れる状態になっている。「特発性大腿骨頭壊死症」は完治する病気ではないが、そこはもとより肉体派で通っていた坂口。筋力トレーニングやストレッチなどの運動療法を日常的に行い、股関節の機能を保つことに余念がないという。
地元のサーファーに自分で作ったコーヒーを振舞うことも
2019年に入ってからは自身のInstagramにて、趣味であるサーフィンを楽しむ姿もたびたび見られている。坂口のサーフィン仲間が言う。
「股関節の病気を発症して活動休止を発表したころはサーフィンのほうもパドリング(ボードにうつ伏せになって手で漕ぐこと)くらいしかできず辛そうでした。今はすっかり復活したみたいです。タイミングがいいと地元のサーファーに自分で作ったコーヒーを振舞ったりもしてくれて、いろんな人から好かれているなという印象ですね」
2021年のとある日の投稿では「WEEKEND寝起き15分後セッション。早寝早起き。海沿いで生活すると朝からとてつもないパワー頂けます!自然に感謝」とも綴っており、仕事以外の生活も充実しているようすだ。