資金源は“リアコ(リアルに恋している)システム”から
「キッズたちの間には『リアコ(『リアルに恋している』の略)システム』といって、リアコと呼ばれる囲い込まれた女の子が、男性に金銭を支払い、代わりに男性はリアコの『メンケア』(メンタルケア)をする仕組みがあるのです。ホストみたいなものをイメージしてもらえば良いと思います。
カイトは複数人の中学生ぐらいのリアコに相当な金額を貢がせ、暮らしていました。たまにリアコに切られて、去年頃には『バーで真面目に働く』と投稿していることもありました。しかし結局仕事もしたり辞めたりで、生活資金はほぼリアコから出ていたと思いますよ」(同前)
収益源が未成年であるなら、八重樫容疑者にとってはある意味、逮捕は織り込み済みだったのだろうか。
太いリアコの存在「パパ活でかなりの金を稼ぐ」
「カイトには、パパ活でかなりの金を稼ぐ、太いリアコがいたんです。この子は中学生の頃からカイトのリアコでした。そんな子を囲っていたので、少女たちの誰かの保護者が警察に届けを出せば、カイトはすぐに捕まる状況だったんです。
トー横のなかには誰にでも声をかけてリアコにしようとする男もいますが、カイトはそうではなくてガッツリ稼げる子が2~3人いる、“少数精鋭”タイプでしたよ」(同前)
そうはいっても、金銭的に不安定な状態が続いていたという。
「それほど金に余裕はなかったはずです。同じく四天王の一人で、昨年3月に女子中学生との淫行で逮捕された『雨宮ただくに』とは違い、金を見せびらかすタイプではありませんでし、羽振りのいいイメージはありません。いずれにせよ、八重樫容疑者が未成年淫行をしていることは周知の事実だったので、今は影響力がゼロだとしても、警察もよく野放しにしているなと思っていました」(同歌舞伎町関係者)
八重樫容疑者は取調べで女子中高生に興味があると話しているというが、事件については「ホテルを利用したことはあるが、被害少女を知らず、やっていない」と容疑を否認しているという。