「逮捕後、トー横に顔を見せることはなくなり、“四天王”といっても完全に過去の人でした」
トー横関係者がそう語るのは、5月15日に少女にわいせつな行為をしたとして東京都青少年健全育成条例違反の疑いで、警視庁に逮捕された八重樫海渡容疑者(22)だ。
行き場を失った子供たちが新宿・歌舞伎町の広場に集う、通称“トー横キッズ”。八重樫容疑者はそのトー横でかつて“四天王”と呼ばれ子供たちの注目を集めていた。
少女淫行の常習「トー横の四天王が逮捕」
「トー横から少し離れたエリアでたまにすれ違うので、まだ歌舞伎町に生息しているんだなとは思っていました。明らかに顔立ちからして子供と見える少女を連れていることもあり、Twitterでは少女といるのも堂々と公言していた。自分から逮捕してくれと言わんばかりで、また捕まるのも時間の問題だと思っていました」(同前)
八重樫容疑者は昨年7月、新宿区歌舞伎町のホテルで高校3年生だった17歳の少女にわいせつな行為をした疑いが持たれている。社会部記者が話す。
「八重樫容疑者の逮捕は4度目です。SNSで知り合った16歳の少女にみだらな行為をしたほか、少女を連れ込んで性行為の様子を撮影したなどとして2021年以降、誘拐や児童ポルノ製造の疑いなどで3回逮捕されていました。
今回、逮捕に至った犯行は執行猶予中に及んだものですし、全く懲りた様子はありませんね。少女とはTwitterで交流を深め、八重樫容疑者は『彼女と別れた』といってホテルに誘い込んだようです」
八重樫容疑者はトー横キッズの初期メンバーで、トー横の前でキッズたちと踊る動画がSNSで多数拡散されているほか、逮捕後のキッズたちの投稿にも、《かいと出所あげ~》《かいともう捕まんなよ》といった、取り巻きキッズたちが応援するような投稿も散見される。