「俺のシマだ!」“ヤクザまがい”のみかじめ徴取
「徳永は身長は170センチもないぐらいですが、体重130キロの巨漢。大久保公園を『俺のシマだ!』と言って、客とトラブルになった女性のもとに仲介に訪れたり、女性たちからみかじめ代を取ったりしていました。本人はいつもバックに暴力団がいることをにおわせてはいましたが、暴力団に筋を通していたわけではなく、本人が勝手に言ってただけ」
トー横キッズを使って、“立ちんぼ”を増やしてもいたという。
「ここに立つ女性は9割が風俗嬢ですが、1割ぐらいはトー横キッズです。徳永は、子飼いのキッズの少年たちにトー横の少女たちに声をかけさせ、立ちんぼをさせていたのです。
最近は大久保公園の先にある別の公園にキッズたちを移動させて、新たなシマをつくろうともしていた。今年3月に来たばかりのキッズの少年に『お前は見込みがある』といって、その“新しいシマ”で売春を管理させようとしたこともありました。結局少女は誰もついて行かず、その少年も恐喝で逮捕されてしまったので、野望は頓挫したようですが……」
こうした悪業を尽くしてきた徳永容疑者。逮捕時は、高校3年生だった少女への淫行事件で逮捕されたトー横の元“四天王”、八重樫容疑者と同じ場所にいたところを警察に抑えられたようだ。
「自分はロリコン。地雷系や量産系の女の子が好き」
八重樫容疑者が、少女を食い物にしていた卑劣な犯行の詳細も、その後明らかになってきている。
「八重樫は犯行を否認しつつも、調べに『自分はいわゆる地雷系や量産系の女の子が好きで、かわいい系が好き。自分がロリコンだと思っていて、女子高生が好き』などと饒舌に語っているようです。被害女性によると、キッズたちの間では八重樫は『児ポ海渡』と呼ばれていたと聞いています。
事件当日も、少女は八重樫容疑者に『17歳だよ』と申告したが『その方がいい』と返され、不本意に性行為をさせられたようです。行為後、少女は下着を付ける間もなく、ホテルを追い出されています。Twitterで連絡をしてきたのは八重樫の方です。
八重樫容疑者しかり、徳永容疑者しかり、少年少女を食い物にしようとする大人がトー横には多く出入りしている」(社会部記者)
徳永容疑者は38歳で、10代がほとんどを占めるキッズたちからみれば、明らかに浮いた存在のはず。一体、どのようにキッズたちの心をつかんだのか。
明らかになってきたのは、金と薬物で子供たちを手懐ける、汚い徳永容疑者の戦略だった――。
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