1ページ目から読む
3/3ページ目
本人に取材を申し込むと返事をくれた
休止の発表から9年、未だ自身の歌声は封印しているアンジェラ。昨年10月に出演したポッドキャスト番組では「アンジェラ・アキとしてまた歌いたい」「日本のミュージカルも今作ってて、楽しみにしておいて」と日本での活動再開を仄めかしていたが、いまの心境はどうなのか。本人に取材を申し込むと、ナッシュビルからメールで返事をくれたのだった。
まず、現在の仕事については、こう説明。
「ミュージカル制作のプロジェクトを進めながら、他のアーティストの方に楽曲提供をさせて頂くなど、作家としてのお仕事を中心にしています」
『手紙』が歌い継がれていることについては、
「この曲が私の手を離れて一人立ちし、聴いて下さる皆様のものとして、それぞれのストーリーに寄り添えているとしたら、それはこの上ない喜びです」
最近は藤井風や、ヒップホップクルー・YENTOWNのAwichの「音楽にパワーを貰っています」というアンジェラ。日本のファンにはこう綴った。
「ミュージカルが完成した暁には、皆様にご報告が出来ると思いますし、色々な形で、またどこかでお会い出来ます事を心から楽しみにしています!」
吉報の手紙が彼女から届くのはいつだろう。