最終日はスタンダードより少し高い客室を予約
9日目●5月7日(日)
上田東急REIホテル(長野県上田市)
7300円
リニューアルし、タイミング悪くコロナ禍真っ只中に開業したグランビューのレストラン。当初は定食スタイルの朝食提供だったが、最近ブッフェへ移行しいよいよ本領発揮。想像以上の素晴らしさだった。
高崎から雨の国道を信州へ。今回の“体当たり宿泊”はその日に行き先を決めるというルールがあるが、最終日の上田市だけは所用のため1週間前から決まっていた。でも当日予約は守る。日曜や連休最終日は予約楽勝というのは定説であるが、駅温泉口正面の「上田東急REIホテル」が予約できた。閑散期の料金に少し上乗せの7300円でアッパーな客室をゲット。
ちなみに郊外のルートイン(実は上田市が本社)で8000円、駅前のルートイングランドで8700円と東急REIに軍配(ルートイングランドは大浴場やサウナがあるが)。ちなみにこのエリアの穴場は大江戸温泉物語だ。2食付きで1万780円!
そんなこんなでミッションも終了。夜は大好きな寿司屋の鉄火巻折をテイクアウト。いつも凄いなぁと思う。
今回すべての日、エリアで空室を見つけることに成功したワケ
前回2019年の10連休だったGWと比較すると、今年は盛り上がりを見せつつもホテルの稼働は全般的に落ち着いているように感じた。もちろん5月3日は例年並みの混雑がみられ、人気エリアは早い時期から予約は埋まっていた。一方、当日の昼頃から空室が出る動きは前回と同様だった。
そもそも目的の日が繁忙日ともなれば、第一候補のホテルが満室、とりあえず次候補のホテルを予約するといったケースもあるだろう。中には、かなり前から友人・知人らのために、複数のホテル・客室を仮押さえしているケースもある(キャンセル対策のために予約金を請求するホテルもある)。
そのような中で、特に客室数の多いビジネスホテルなどでは直前にキャンセルが出る可能性が高く、今回もGWすべての日、エリアで空室を見つけられるという結果になった。
写真=瀧澤信秋
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