「とろり天使のわらびもち」本部はどう答えるか
FCオーナーたちが訴える窮状に本部はどう答えるか。
とろり天使のわらびもち株式会社に質問状を送ったところ、「オープン当初からうまくいっている店舗も多くあり、売上を伸ばしている店舗も沢山ございます」とした上で概ね以下のように回答した。
――閉店している店舗の多くはFCなのか。
「閉店している店舗はございます。閉店の割合は直営とFCで半々ほどです」
――本部への支払いが多く、利益が確保できないという声がある。
「売上のロイヤリティーとして5%と、システム利用料80,000円(税抜き)を説明の段階で、資料に記載してある通り、説明しています。本部への支払いに関してですが、全店舗同条件で実施しており、売上の高い店舗も低い店舗も公平性を保っています。2022年度中に支払いに対する減額の値段改定も行っています。オープニング効果を得られない店舗ももちろんあり、実際にはオープンしてみないと分からない(回収できない可能性もある)ことについても、説明しています」
現在配信中の「週刊文春 電子版」では、とろり天使のわらびもちのFCオーナーたちが訴える閉店の裏にある“3つの問題点”、運営会社が手がける別のビジネス、そして本部との一問一答など、フランチャイズビジネスの“罠”を詳しく報じている。
“日本最速記録”100店舗達成「とろり天使のわらびもち」で閉店続出…FCオーナーが悲痛告白するフランチャイズビジネスの“罠”
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