「“血抜き動画”、“奴隷誓約書”を女性に命令していた」
さらにラッパー業界関係者はこう続ける。
「まだ関西にいた頃ですかね。女性に対し『血を抜いている動画を送れ』と指示してもいました。ニドラが『今日は何ml抜いて』とか言うと女性がその通りに血を抜いている動画が送られて来る。正直、何を意図してのことなのかわかりませんが、ニドラは女性に自分への“服従”を求めていたので、命令を聞くかどうか試していたのかなと思います」
そのほかにも、「信じがたいものを見たことがある」という。
「ニドラが女性に書かせた“奴隷誓約書”です。そこには《生涯御主人様を喜ばせられるように尽くすことを誓います》《私が生まれたのは御主人様の奴隷になる為》《御命令に背いたり、御期待に添えなかった時は罰として、または特に何もなくても御主人様の気分で私を虐げる時、どのようなことでも受け入れ…》などの記載がありました。ニドラの筆跡じゃなくて、女の子っぽい丸文字で書かれていました。ヤバいですよね。女性からの“貢がれ自慢”もよくしてましたよ」
留置所からラブレター「心配で、大好きな貴方へ」
いま、濱口容疑者は薬物から遮断された警察署で、どんな日々を過ごしているのだろうか――。
実は、逮捕後に元交際相手のA子さん宛てに“ラブレター”が届いたのだという。A子さんとも親しい前出の知人が明かす。
「これは逮捕当初に留置所から送られてきた手紙です。《世界一愛しくて、24時間危なっかしくて心配で、大好きな貴方へ》《留置には、美味しいご飯が沢山あって、良い出会いも悪い出会いもあったよ》などと書かれています。
ラブレターのようにも見えますが、A子からすると『何もしゃべるな』という圧力に感じたようです。まあ、薬物使用の余韻でまだおかしくなっているだけかもしれませんけど。逮捕後すぐなのに、《キチンと罪をつぐなったよ》とも書かれていましたから……」
薬物のみならず、女性関係にも依存していたとみられる濱口容疑者。若年層に影響力の大きい濱口容疑者だからこそ、薬物の入手経路や依存していった経緯など、その実態の解明が極めて重要だ。今後の捜査の進展を待ちたい。
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