「コカインの白い粉」がついた《学生証》
「これ見てください。ニドラの大学時代の学生証です。よく見ると、この学生証の上の方には、白い粉がついてる。この粉はコカインなんです。
コカインを吸う際には、主にカードなどを使って、粉に“ライン”を作るんです。海外の映画などでもよく登場するシーンですが、カードなどを使って細長い直線状に粉を机などに出し、端からストローなどで鼻から吸う。昔はテレフォンカードを使う人も多かったみたいですが、ニドラはいつもこの学生証を使ってラインを引いていた。で、千円札や一万円札を丸めてストローのようにして吸引するんすよ」
学生証には化粧などをして中性的なラッパー「ニドラアサシン」の姿ではなく、素顔の濱口容疑者の写真があった。確かに上部に白い粉がついている。この知人男性によると、濱口容疑者は「大学時代はプッシャー(売人)で稼いだ」などと周囲に話していたという。
「中高生時代は金持ちのおばさんと援交してた」
ラッパーになる前、学生時代の濱口容疑者の生活も乱れていたようだ。
「彼は虚言癖もあるので、どこまでが本当かはわかりませんが、中性的なルックスを活かして中高生の頃には金持ちのおばさんを相手に援交をしていたと聞いています。いわゆる男娼っすね。
最近でも、ホテルからおじさんと出てきたところを知り合いが目撃してるんです。そいつには『“ケツ穴”を使っておじさんとえっちなことをしていた』と説明したようです。だからそういう行為に抵抗がないのは確かなんですよね。だから中高生時代の援交もあながち嘘ではないのだろうな、と思います」(同前)
女性ファンに「媚薬」とウソをついてMDMAを…
濱口容疑者は女性に対する付き合い方も異常だったようだ。ラッパー業界関係者が明かす。
「ニドラが薬物を使用する際には、女性がつきものなんです。決して一人では使わず、いつもさまざまな女性と一緒に薬物を楽しみながら“キメセク”していました。女性への扱いはほんとにひどいもんでしたよ。
『媚薬だよ』なんて嘘をついて、ファンの女性にMDMAを盛ってトラブルになったこともありましたし、クラブのVIPルームでニドラにMDMAを盛られたと別の女性が被害を訴えたこともありました」