ロシア側が北朝鮮からの武器輸入を打ち切った可能性も
――最近のウクライナの戦争で北朝鮮がロシアに弾薬を輸出しているという報道があります。今後、そういった流れは拡大すると思いますか?
ミッツァー 実際に武器輸出が行われたことは、アメリカの情報機関の情報で明らかになっています。ただ、規模はそんなに大きなものでなく、頻度も多くないと思います。もし本当にロシアが必要としているならば、もっと大規模にやっているでしょう。最初のロットをロシアが受け取った際、弾薬の整合性や品質の違いを見て、ロシア側が自分たちが欲しているものではないと感じて、それで打ち切った可能性もあるのではないかと思います。
2010年の延坪島砲撃事件で韓国に撃ち込まれたロケット弾の25%が不発だったことがあります。また、北朝鮮から武器を購入しても、新品という保証がないのです。一例として、エジプトが北朝鮮から約3000発のRPG-7(対戦車ロケット)を購入しましたが、新品という謳い文句だったにも関らず、古いRPG-7の弾頭に新しいシールが貼られていただけで新品扱いになっていたこともあります。
もう一度本当の趣味をやるために、そろそろ終わりにしたい
この話は政府が公表した情報を基にしています。先の本にあることも、ほとんどインターネットを探せば取れるような情報ばかりです。趣味だからこそ、こういうのを探したい見つけたいという願望があるからこそできるものです。10時間以上、何も進展のない面白くない動画を見るという覚悟がないとできないことです。
こういうのもそろそろ終わりにしたいです。本当に自分の時間というのが欲しいですし、結婚して家族の時間も欲しいです。趣味で始めたはずなのに、いつの間にか趣味以外になってしまって、今では仕事に近いものになってしまいました。だから、もう一度本当の趣味というものをやりたいので、そろそろ終わりかなと思います。
これをやっていると、寝ても覚めても最新の情報が気になって仕方ありませんし、死が隣り合わせなので、知りたくない情報も知らなければならないことがある。そろそろ、違うところでまた趣味をしたいと思うんです。
――では、これから何をやりたいですか?
ミッツァー ハイキングをやりたいですね。ヨーロッパの山岳地帯、特にノルウェー南部の山とかに行きたいんですけど、スイスの山々も捨てがたいです。実は今回の日本旅行でも、秋田県でハイキングをしました。問題は彼女がハイキング嫌いなことです。
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