5月24日放送の「ぽかぽか」(フジ系)に女優の松下由樹(54)が出演。約80作品で様々な役を演じた歴史を振り返った。
「観月ありさの先輩看護師を演じた『ナースのお仕事』は、他のロケ現場でも『せんぱ~い』と声を掛けられるなど特に印象深かったとか。NGは“学生服姿”で、『役と関係ないところで面白さが出ちゃう』と笑わせていました」(放送記者)
名古屋市出身の松下は15歳の時に映画「アイコ十六歳」で女優デビュー。高校から上京し、「表現力を身に付けたい」とアメリカでダンス修業も経験した。
そんな10代の頃にはグラビアの仕事にも積極的で、
「16歳で出演した花王『ニュー8×4』のCMでは純白のブラジャー姿でワキにスプレーをかけ、清潔感抜群と話題に。17歳では三菱銀行の広告でビキニになり、身長168cmの健康的なボディを大胆に披露。ポスターは一時4万円の値段がついた」(芸能記者)
20歳で連ドラ初主演を果たすと、90年代のトレンディドラマで“恋の悪役”として知名度を上げた。
「90年の『想い出にかわるまで』では姉の婚約者を奪う役で、視聴者から直接『嫌い』と言われ傷ついたとか。憎まれ役が続き、脚本家の内館牧子氏に『私に恨みでもあるんですか?』と抗議したことも」(同前)