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「彼女が主演でもいいのでは」NHK朝ドラの演技が高評価
そして18年、NHK朝ドラ『半分、青い。』のオーディションに合格する。
「永野芽郁が演じるヒロインの友人役でしたが、『彼女が主演でもいいのでは』との声が挙がるほど評価は高かった」(NHK関係者)
19年には『あなたの番です』(日テレ系)でストーカー役を怪演。知名度を上げ、『ハルカの陶(すえ)』で映画初主演を果たした。同作の末次成人監督が明かす。
「2週間のタイトな撮影でも疲れを見せず、NGもほぼ出さなかった。いつも明るく、皆が『主演が奈緒ちゃんで良かった』と口を揃えていました。現場ではフィルムカメラを持ち歩いていて、共演したベテラン俳優・笹野高史さんの渋い後ろ姿の写真がお気に入りなんだそうです(笑)」
昨年は、山口県萩市の漁業を改革した女性の実話を基にしたドラマ『ファーストペンギン!』(日テレ系)に主演。同作のモデルとなった株式会社GHIBLI代表・坪内知佳氏が語る。
「撮影前にオフを使って萩まで来てくれて、温泉や流れ星の見える場所に行ったり、魚の捌き方を教えたりしながら、3日間一緒に過ごしました。奈緒ちゃんはお父さんを早くに亡くしていたり、私は病気をしたりだとか、お互いの人生について話すうちに『色々あるけど、私たちすごく幸せだよね』って頷き合って。どこかシンパシーを感じる奈緒ちゃんが演じてくれたことはとても光栄でした」
坪内氏によれば「誰からも愛される人」という奈緒だが、これまで熱愛報道はゼロ。そんな彼女には、ひたむきに想いを寄せる“危ない男”がいるという。