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白井一幸ジャニーズ新社外取締役の大谷翔平“連れまわしタニマチ会食”と中田翔が激怒した写真・サイン要求事件

白井一幸ジャニーズ新社外取締役の大谷翔平“連れまわしタニマチ会食”と中田翔が激怒した写真・サイン要求事件

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「白井さんは日ハムのコーチ時代に問題になったことがあるんです」

 だが彼の“別の顔”を知る日ハム関係者が明かす。

「白井さんは日ハムのコーチ時代に問題になったことがあるんです」

 2017年4月30日のことだ。札幌ドームで楽天との試合を終えた主砲・中田翔は、すすきのの高級焼肉店で家族団欒のひと時を過ごしていた。そこに偶然、隣の席にやってきたのが“白井御一行”だった。

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白井氏のタニマチの要求に応えたという中田翔 ©文藝春秋

「彼のタニマチの高齢男性、若手選手らの計5、6人がいました」(同前)

 しばらくすると白井氏は中田に気づく。

「ズカズカとタニマチ男性と一緒に中田の席に乗り込んできて『この人と写真を撮って』、『サインをして欲しい』などと要求。中田は応じたものの、去ってから『ふざけんなよ』と怒った」(同前)

「白井会」と呼ばれる会を開催

 実はこの時、白井氏の席では、あの選手も肉を頬張っていた。

「大谷翔平です。彼は滅多に外食することはないので驚きました」(同前)

あまり外食をしない大谷翔平だったが… ©時事通信社

 別の球団関係者が話す。

「栗山英樹監督は馴れ合いが生まれてしまうからと、コーチと選手が会食することを原則禁止していた。多くのコーチがそれに従っていましたが、白井さんは『白井会』と呼ばれる会を頻繁に開催。大谷をはじめ若手選手をタニマチとの会食に連れ回していたのです」

 大谷との席にいたタニマチ男性もこう語る。

「白井さんには大谷だけなく、他の選手もいっぱい紹介してもらったよ」