「日本に敗退した夜はヤケ酒をあおっていた」
どんちゃん騒ぎの翌日、3月9日12時からのオーストラリア戦にはイ選手とチョン選手が、10日夜の日本戦にはキム選手が出場している。朝方まで飲んだ後、国の威信を背負って檜舞台に立ったわけだ。両試合ともに敗北を喫しているが、前夜の酒の影響もあったのだろうか――。
韓国メディアも報じているが、日本代表に4-13と大敗を喫した10日夜にも、選手らが赤坂の別のクラブ「Y」に来店していたところが目撃されている。
「日本に敗北した夜は、高級クラブ『X』ではなく老舗の『Y』に来店していました。負けたということもあり、ヤケ酒を呷っていたのでしょう。しかし試合を応援していた韓国人スタッフからすると複雑だったようですよ。選手らの大敗後の姿を見ていられないということで、途中で帰るように促したと聞いています」(別の在日韓国人関係者)
韓国代表の“愚行”は、いまや赤坂の韓国人の間では「語ってはいけないこと」になってもいるようだ。
プロ意識が欠けた行動に韓国中が悲嘆
「選手らが試合当日の朝まで飲んでいた話は、赤坂中に広まっています。在韓メディアの記者も赤坂に取材に来たようで、いま赤坂の韓国人の間では口をつむぐ話になっています。みんなにこの話題を振っても『それはちょっと……』という感じ。
日本在住の韓国人らは、WBCで韓国が勝ち進む姿が見られるだろうと強い期待を持っていた。だから1次リーグで敗退したことで、韓国人はみんな消沈ムードでした。ですが選手みんなが力を尽くした結果だろうと、負けも受け入れていたんです。けど、この飲酒報道で韓国人の怒りに火がついたんですよ。
だって1次リーグ敗退ですよ? 一生懸命やったならまだしも、試合当日の朝まで飲んでいたなんて……。日本在住の僕の意見としても、本当に情けないです。期待していたのに」(同前)
WBCは代表選手が国民の期待を一身に背負って出場する。プロ意識が欠けた行動に、韓国中が悲嘆に暮れているのだ。