ブラック企業のせいで社畜にならざるを得ない
コメントでもよくこんな声をいただきます。
「ブラック企業が生まれるのは、この環境で働きつづける社畜がいるせいだ」と。
ごもっともですが、実際に現場で働いている身からすると、社畜のせいでブラック企業が生まれるのではなく、ブラック企業(ブラックな環境)があるせいで、社畜にならざるを得ないというのが正しいかもしれません。
この仕事が好きでやっているのですが、広告業界に順応して良い仕事を獲得しようとすると、社畜となって会社に心臓を捧げる勢いで働く必要があります。
そうしないと無能扱いされて、つまらない仕事だけをやることになってしまいます。
このバランスは難しいです。
玄田 小鉄(げんだ・こてつ)
デザイナー兼YouTuber
大学卒業後、憧れであった広告業界に就職。デザイナーとして勤務する傍ら、過酷な労働環境をYouTube「ブラック企業で生き抜く社畜を見守るチャンネル」で配信(登録者数5万人)。激務の中でも豊かに生きる方法を模索し、日夜働き続けている。著書に『ブラック企業で生き抜く社畜を見守る本』(ワニブックス)がある。
デザイナー兼YouTuber
大学卒業後、憧れであった広告業界に就職。デザイナーとして勤務する傍ら、過酷な労働環境をYouTube「ブラック企業で生き抜く社畜を見守るチャンネル」で配信(登録者数5万人)。激務の中でも豊かに生きる方法を模索し、日夜働き続けている。著書に『ブラック企業で生き抜く社畜を見守る本』(ワニブックス)がある。