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「『時には言葉にならない心の声に耳を傾けながら』人々に心を寄せていきたいと綴られたのです。皇后陛下のご病気は、ご自身でもどうにもできない“心の悲鳴”の表れであったと思います。共に支え合いご病気に向き合ってこられた両陛下だからこそ、うわべではなく心の奥底に寄り添いたいと願うおことばが生まれたのではないでしょうか」
真珠を意味する「白玉(しらたま)」は、涙や愛しい人の例えにも用いられる。胸に悲しみを秘めながらも、天皇陛下や愛子さま、国民への想いを育んでこられた皇后陛下。その輝きを見守りたい。
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