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ガン闘病で孤独になっている心に届いたのは、「知らない誰かの呪いの言葉」だった

『断腸亭にちじょう』19話

2023/06/30
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 もうすぐ令和に暦が変わろうとする2019年1月。人生初の単行本重版を迎えて上向きの日々を過ごすのは、40手前の漫画家・ガンプ。

 しかし、人生急転。医者に告げられたのは……まさかの「大腸ガン」!?

 悲しみに暮れる妻を横目に、 始めは現実感のなかったガンプだったが、 日々を重ねる中で、次第に沸き上がる自身の感情を 「にちじょう」として書き残すようになっていき―――これは、ひねくれ漫画家が記す……徒然なる“ガン闘病”の軌跡である。

ガン闘病で孤独になっている心に届いたのは、「知らない誰かの呪いの言葉」だった

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