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本当のヒューマンエラーは…
しかし、本当のヒューマンエラーとは河野氏をデジタル相にしたことではないか?
『国民の不信はマイナカードよりも河野太郎』(日刊ゲンダイ6月24日付)
『河野失態 マイナ大混乱』(夕刊フジ6月22日付)
今回の騒ぎの発端は、昨年10月13日に行われた河野デジタル相による記者会見だった。そこで河野大臣は突如、「保険証、24年秋廃止」と言い放ったのである。現場は混乱するに決まっている。それをヒューマンエラーと言ってみせるのは見事なほどの他人事、無責任ではないか。
岸田首相は河野氏の「突破力」に期待していたという。その「突破力」については、
《強引さ、拙速、杜撰さと他人事、これが「突破力」の正体ではないか。河野太郎のすべてが「ひもづけ」されていたのがマイナンバーカード問題なのである》(当コラム6月13日)
と今でも思う。
「他人には厳しく自分には甘い」
日刊ゲンダイの公式ツイッターアカウントは、
《なぜ任意のカードを健康保険証にひも付け、保険証の廃止をいきなり上から宣言したのか。傍若無人を絵に描いたようなやり口、その後の説明のいい加減、子供じみた答弁拒否、薄気味悪いナルシスト的発言、自分が大好きなエゴサーチの異様 》(6月23日)
とつぶやいてバズっていた。ツイートに添付された記事には、
《直接絡んでいない人までエゴサーチ(自分の名前で投稿を検索)してブロックしまくってるのだから異様。どんだけ自分が大好きなのか。他人には厳しく自分には甘い。絶対に自分の非を認めない。》
河野太郎のツイッターでのエゴサブロックを解説。いやー、「突破力」すごいなぁ。