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「性行為に同意があり、恋人同士だったとしても、同意のない撮影は東京都の迷惑防止条例違反にあたる可能性がある。違反した場合には1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処されます。また、実際に撮影していなくても、カメラを設置したり、向けただけでも、処罰されることがあります」

がまの助と所属事務所は何と答えるか?

 7月1日にがまの助を直撃すると、「いや、動画は……(撮影)してない……です」「マネージャーさんに通しておかないと、すごい怒られる……というか……本当にすいません。お話ししたいんですけど」などと、歯切れの悪い回答に終始したまま、足早に立ち去った。

 改めて所属事務所であるプロダクション人力舎に質問状を送ると、事務所幹部が電話で回答した。

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 性行為撮影強要については「事実でございます」と認め、撮影した動画は「既に消去しており、誰にも見られておりません」。さらに「がまの助を事務所に呼び出し、注意をしました」とした上で、こう語った。

「芸人である以上、粋に遊ばないといけないし、人様に恨まれるようなことをやっちゃだめだよね、ということを言いました。遊ぶなとも言うつもりはないけれど、遊ぶんであれば、相手に恨まれるようなことをするのは良くないよね、ということです」

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、A子さんが明かすがまの助から性行為撮影を強要された時の一部始終、不安に思ったA子さんが送ったLINEとがまの助からの返信内容、がまの助本人との一問一答、人力舎幹部が2度にわたって「週刊文春」記者に電話をかけてきた理由などを、複数の写真と共に詳しく報じている。

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