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作中では随所に半藤氏との対話の内容が
今回の作品では、空襲を想起させる場面があるなど、随所に半藤氏との対話で交わされた内容がちりばめられていた。果たして対話の影響があったのか、取材を申し込むと、鈴木敏夫プロデューサーが応じた。
――戦時下の空襲を想起させる場面があった。
「宮﨑駿の4歳の時の実体験が大きい。空襲の最中、家族と親戚のおじさんらと共に車で逃げまどった体験について、何度も語っている。半藤一利さんにも語っていたと思う」
「週刊文春」は2人の対話について知る関係者を取材。宮﨑監督の最新作を半藤氏との交遊という視点から読み解いた。
7月19日(水)配信の「週刊文春 電子版」および7月20日(木)発売の「週刊文春」では、鈴木プロデューサーの回答全文や半藤一利夫人への取材、宮﨑氏が明かした半藤氏への想いなどを「新作公開宮﨑駿 半藤一利との対話が反映された『あの場面』」と題して詳報している。
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