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コーヒーの美味しさを追求するホテル

「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」

 ところで、朝食といえば切っても切れないのがコーヒー。提供方法や有名店とのコラボで質の高い一杯を提供するホテルが増えている。先頃発表されたフォーブス・トラベルガイドの2018年格付けで4つ星を受賞した、「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」のコーヒーもオススメ。コーヒーハンターとして知られる川島良彰氏の豆を使用、テーブルまで届けられる。

「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」36Fにある「OASIS GARDEN(オアシスガーデン)」の「シェフズエッグ」

 何より36階のオールデイダイニング「OASIS GARDEN(オアシスガーデン)」からの眺望は感動的。「シェフズエッグ」という趣向を凝らしたトリュフ入りのスクランブルエッグは必食の一皿だ。都心の眺望を楽しみつつの朝食にクオリティ高き一杯のコーヒー。非日常感極まれり。

「ホテルインターゲート京都 四条新町」のこだわりのコーヒー

 前出の「ホテルインターゲート京都 四条新町」では、“A cup of coffee”をテーマに、ホッとするコーヒーの味わいで居心地の良さを演出する。京ブランド商品「京都吟味百選」に認定されたコーヒー豆を用い、京都小川珈琲と提携した珈琲カウンターで一杯ずつ提供する。朝食のみならず、滞在中いつでも利用できるコーヒーカウンターというから嬉しい。京都で初(関西で2台目)の全自動ドリップマシンも導入したという。

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箱根「一の湯」でいただける一の湯珈琲

 何と旅館までもコーヒーにフィーチャー。寛永7年(1630年)創業という箱根の老舗旅館「一の湯」では、銀座「TORIBA COFFEE」と共同開発した新商品一の湯珈琲が人気。一の湯珈琲のブランドコーヒー豆はTORIBA COFFEEの自家農園から届くハワイ・コナを使用。

箱根「一の湯」の「一の湯珈琲」は販売もある

 中深煎りで、コク、香り、苦味と甘みのバランスが絶妙。朝食の和食膳を楽しみつつ、宿ご自慢のコーヒー。薫り高きミスマッチが新鮮だ。人気沸騰の結果、パックでの販売もスタート、お土産として購入するゲストも多いという。自宅でも旅の思い出を味わえるのは嬉しい。

 ますます進化するホテル朝食にコーヒー。爽やかな朝にワクワクするようなパワーチャージで、充実した一日のスタートを切れることだろう。

※記載の情報は取材時のものであり、施設によっては内容の変更、メニューの改定などしている場合があるので、実際の利用に際してはホームページなどで最新情報を確認していただきたい。