元AKB48のメンバーで、総選挙1位に輝いたこともあるタレントの指原莉乃(30)がMCを務める2本の番組が、この秋の改編で終了することが「週刊文春」の取材で明らかになった。
民放関係者はこう語る。
「ひとつは、日本テレビの土曜午前の情報番組『ゼロイチ』。25年続いてきた『メレンゲの気持ち』の後番組として2021年の春にスタートしました。指原の大親友としても有名なフワちゃんや、松丸亮吾をキャスティングして視聴者の若返りを狙いましたが、裏番組の『王様のブランチ』(TBS系)の牙城を崩せず、2年半で終了となりました」
さらにもう1本、終了の決まった番組とは。
「今年の春にスタートしたばかりのTBS系『推しといつまでも』です。一緒にMCをしているのは、同局の朝番組『ラヴィット!』で絶好調の麒麟・川島明だったんですが、『推しといつまでも』のほうは低視聴率にあえいであえなく2クールで終わります」(同前)
30歳になり中堅ポジションとなった指原の今後は?
指原といえば、AKB48時代にファンとの交際が「週刊文春」に報じられている。「恋愛禁止」の鉄の掟に触れ、プロデューサーだった秋元康氏によって、当時創設されたばかりのHKT48に“左遷”されるという憂き目を見た。だが、持ち前のバラエティ番組への対応力を武器に、スキャンダルを力にかえて、見事芸能界のセンターに返り咲いてみせた。
「しかし指原さんも30歳になり、芸能界でいえば十分中堅のポジション。若さゆえ通用していた大物MCに物おじせずにガツガツ絡んでいくというかつてのキャラクターだけでは、トップの座を維持し続けられないのかもしれません」(同前)
7月26日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および7月27日(木)発売の「週刊文春」では、指原のMC以外の「ウラの仕事」やアイドルらしからぬ意外な趣味について詳しく報じている。
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