みなさん、こんにちは。コミッショナーの村瀬です。真夏の夜の学級通信「文春野球コミッショナーだより」の時間がやってまいりました。
それではさっそく参りましょう。今月のおしながきです。
1、現在の順位
2、月間最優秀コラム・ベストゲーム発表
3、6月期 個人タイトルの発表
4、「文春野球フレッシュオールスター2023」の結果
1、現在の順位表
▼セ・リーグ順位表(20試合終了時点)
順位 チーム 試合 勝 負 総HIT
1 中日 20 17 3 33,017
2 横浜DeNA 20 15 5 37,105
3 巨人 20 14 6 59,932
4 ヤクルト 20 13 7 30,629
5 広島 20 8 12 19,205
6 阪神 20 3 17 8,795
▼パ・リーグ順位表(20試合終了時点)
順位 チーム 試合 勝 負 総HIT
1 日本ハム 20 17 3 23,413
2 埼玉西武 20 9 11 19,096
3 オリックス 20 9 11 13,897
4 千葉ロッテ 20 7 13 13,275
5 東北楽天 20 4 16 8,328
6 ソフトバンク 20 4 16 7,247
2、月間最優秀コラム・ベストゲーム発表
◆6月期 最優秀コラム賞
6月18日「西武泥沼7連敗 今のチームは『ぬるい』のか…平石洋介ヘッドコーチに率直に聞いてみた」
埼玉西武 中島大輔
選手のいい話、泣ける話、ほっこりする話、そんなものばかりがHITを稼いでいる文春野球はヌルイ――。そんな言葉を夜な夜な酒場で吐き、警鐘を鳴らしていた中島大輔氏による、「ベースボールのジャーナリズムとはこういうものだ」と振り下ろした渾身の一作。西武・平石ヘッドコーチとの息詰まるやりとりは文春野球史に残る真剣勝負。これぞ、中島。これぞ平石。取材者、される側共に、地平を駆ける獅子を見ました。
◆6月期 ベストゲーム賞
6月30日 横浜(石塚隆) 1752 ― 1437 中日(若狭敬一)
セ・リーグ首位攻防戦、エース対決に相応しいハイレベルな攻防戦となりました。首位ドラゴンズの若狭さんは投手転向から1年が経った根尾昂の現在地。ベイスターズの石塚さんはファンのみならず同僚も裏方も魅了する大田泰示という異能の存在について。両者ともに自身の取材スタンスの特徴がよく出ていてさすがの読み応え。現在、決着がついた後もHIT数は伸び続けている息の長いコラムです。