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3、6月期 個人タイトルの発表

 続いて個人タイトル3部門の発表です。

◆6月期 首位打者

文春野球打撃10傑 セ・リーグ(6月30日現在)
1位 .266 三輪正義(ヤクルト)
2位 .239 西澤千央(横浜DeNA)
3位 .225 みずしな孝之(横浜DeNA)
4位 .219 佐々木誠(ヤクルト)
5位 .189 坂上俊次(広島)
6位 .184 吉井祥博(横浜DeNA)
7位 .173 長谷川晶一(ヤクルト)
8位 .165 若狭敬一(中日)
9位 .159 笑福亭べ瓶(ヤクルト)
10位.150 長尾隆広(中日)

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文春野球打撃10傑 パ・リーグ(6月30日現在)
1位 .258 今井豊蔵(日本ハム)
2位 .229 斉藤こずゑ(日本ハム)
3位 .190 青空百景(日本ハム)
4位 .186 山口史朗(埼玉西武)
5位 .172 岩国誠(埼玉西武)
6位 .139 上杉あずさ(ソフトバンク)
7位 .120 黒川麻希(埼玉西武)
8位 .115 田尻耕太郎(ソフトバンク)
9位 .112 木村幹(オリックス)
10位.111 野島慎一郎(ロッテ)

 6月の首位打者は
セ・リーグ 三輪正義(ヤクルト)
パ・リーグ 今井豊蔵(日本ハム)

◆6月期 本塁打王

【セ・リーグ】
1位 33907 田原誠次(巨人)
「『巨人の選手だったんですか?』巨人をクビになりハローワークに通った田原誠次が、工場勤務で見つけた“本当の幸せ”」(5/2)
2位 4500 寺田光輝(横浜DeNA)
「口グセは『今年でクビだ』…元ベイスターズの“むしくん”山下幸輝が心身の限界を超えて戦い続けた末の『幸せな結末』」(4/18)
3位 4224 小笠原茉由(中日)
「『お父さんが可哀想すぎる!』小笠原道大の娘である私がドラゴンズファンになった“家庭の事情”」(6/19)
4位 3765 坂口智隆&長谷川晶一(ヤクルト)
「『何で負けるんだ、なんでやねん!』と思うかもしれないけど…坂口智隆が今、ヤクルトファンに伝えたいこと」(6/21)
5位 3471 ぽぽちゃん(巨人)
「東京ドームの売り子はなぜ大変なのか? 壮絶なサバイバルと暗黙のルール」(5/10)

【パ・リーグ】
1位 3900 中島大輔(埼玉西武)
「西武泥沼7連敗 今のチームは『ぬるい』のか…平石洋介ヘッドコーチに率直に聞いてみた」(6/18)
2位 2510 えのきどいちろう(日本ハム)
「僕は“正義の味方”になりたかった…涙の初セーブ、日本ハム・田中正義が“本当の自分”を見せた日」(4/28)
3位 2437 斉藤こずゑ(日本ハム)
「『えごしをよろしく』『えごしたのむで』大阪で感じた日本ハム・江越大賀選手への温かい思い」(5/30)
4位 1445 鈴木長月(千葉ロッテ)
「マリンの売り子歴28年目! コロナ禍で“声”を奪われたコーラ売り近藤さんの『ロッテと歩んだ1100日』」(6/7)
5位 1413 ボータカハシ優勝bot(埼玉西武)
「ブルペン陣の飛躍は彼のおかげ!? ボー・タカハシが西武を4年ぶりの優勝に導くこれだけの理由」(4/30)

 6月の本塁打王は
セ・リーグ 小笠原茉由(中日)
パ・リーグ 中島大輔(埼玉西武)

◆6月期 勝利数

【セ・リーグ】
1位  長尾隆広(中日)        4勝0敗
​3位  若狭敬一(中日)        3勝1敗
   後上翔太(巨人)        3勝2敗
   長谷川晶一(ヤクルト)     3勝0敗
5位  英智(中日)          2勝1敗
   三輪正義(ヤクルト)      2勝2敗
   笑福亭べ瓶(ヤクルト)     2勝1敗
   菊田康彦(ヤクルト)      2勝1敗
   田原誠次(巨人)        2勝0敗
   阿出川浩之(巨人)       2勝0敗
   寺田光輝(横浜DeNA)     2勝1敗
   西澤千央(横浜DeNA)     2勝0敗
   黒田創(横浜DeNA)      2勝0敗
   吉井祥博(横浜DeNA)     2勝1敗
   石塚隆(横浜DeNA)      2勝1敗
   みずしな孝之(横浜DeNA)   2勝0敗
   鳴尾浜トラオ(阪神)      2勝2敗

【パ・リーグ】
1位  えのきどいちろう(日本ハム)  5勝0敗
2位  斉藤こずゑ(日本ハム)     2勝0敗
   今井豊蔵(日本ハム)      2勝0敗
   木村幹(オリックス)      2勝3敗
   市原武法(オリックス)     2勝2敗
   梶原紀章(千葉ロッテ)     2勝1敗
   田尻耕太郎(ソフトバンク)   2勝3敗

 熾烈な個人タイトル争いの行方にもご注目ください。

4、「文春野球フレッシュオールスター2023」の結果

 去る7月18日に行われました「文春野球フレッシュオールスター2023」。7年目を迎えた今回は“note”からの応募も含め、過去最高の応募総数をいただきました。誠にありがとうございました。

 本戦に出場したコラムは6名。24時間でのHIT勝負の結果、今年の結果は以下のように決定いたしました。

【フレッシュオールスター2023結果】
1位 ウエハラアズサ(広島) 787
「『達川光男引退試合』30年前のVHSテープに記録されたエモエモな試合の真実」
2位 あいしゃん(横浜) 616
「ご近所の村田さん――ある日公園で見かけた元ベイスターズ・村田修一選手の日常」
3位 とく(西武) 346
「西武・高橋光成投手の“ロン毛問題” 株主を納得させる回答を考えてみた」
4位 パニーニ暮野(西武) 278
「応援に効果はあるのか? ライオンズ2軍の声出しに影響され、豆苗を褒めて育ててみた結果」
5位 南別府学(巨人) 154
「巨人・船迫大雅投手に導かれ…蛇の心臓を丸呑みした結果、私の身に起きたこと」
6位 マエダタツヤ(阪神) 123
「『もっと強く押してみろ』大豊泰昭の一本足はびくともしなかった」

 優勝はウエハラアズサさんに決定しました。ウエハラさんのフレッシュオールスター優勝は2021年に続いて2回目になります。おめでとうございます。ウエハラさんには記念の品と、文春野球カープからのオファーがきっとあります。

 7年目を迎えた文春野球フレッシュオールスター、今回も力作ながら惜しくも本選出場とはならなかった優秀な作品には、下記の特別賞をおくります。

■ベンチ入り賞 10名
投 青〆鯖子(横浜)「約4年間気づかれなかったDMがすべてを繋げた――21歳『刀グラブ』創業者と、DeNA・バウアーの運命の邂逅」
捕 とびたつばさ(阪神)「横浜スタジアムのイベントは本当に長いのか、阪神ファンが計測してみた」
一 浮間六太(埼玉西武)「山川穂高がいたら、今とはきっと違った景色」
二 オリの男爵(オリックス)「『叶うべき夢の跡』 ~オリックスと過ごした四半世紀~」
三 伊勢屋秀一(巨人)「父と青いグラブと高田繁」
遊 塩脇生成(広島)「『優勝があったから店も続けられた』エキニシでカープと駆け抜けた夢の5年」
左 k-yad(広島)「スカウトコート~ネット裏の住人たちのドレスコード革命?~」
中 いずみ(広島)「あの時、飲みに行けていたならば~佐々岡真司が監督としてやり残した事~」
右 杉田純(中日)「中日ドラゴンズ・細川成也の活躍は偶然か必然か? 元チームメイト・倉本寿彦が明かした細川の魅力」
指 ガロン(横浜)「浜スタの重力に支えられて、あるいは交流戦優勝を見られなかった話。」

■世界観が素晴らしいベースボールコラム賞 4名
もう(埼玉西武)「推しに対する文春砲への心構えを策定したら西武の神はどこまでも神だった話」
バンチ(中日)「岩瀬仁紀賞10周年に寄せて」
滝河あきら(中日)「実は20年前からずっと…、ドラゴンズには『ビジョン』がある!!」
suga(広島)「『自分を許してやってもいい』カープ田中広輔の言葉が気になる」

■優秀スクープ賞 7名
HISATO(千葉ロッテ)「元ロッテ清田育宏がもう一度羽ばたくとき」
永遠の中日ドラゴンズファン(中日)「名もなきミスタードラゴンズ」
あよか(オリックス)「愛され大志の生き残り大作戦」
たなてつ(阪神)「阪急阪神ホールディングスの株主総会でタイガース関連の質問をしようとした輩のおはなし」
しらぴー(巨人)「“巨人軍の聖地”グランド小池商店『両親が築いてきたものを守りたい』秘伝の味と共に継がれる歴史」
ピッチャーしろこ(広島)「僕の人生、いつも他人が決めてきた」
タフィーロ(横浜)「クジラは知っていた……『球団の傍流』を『源流』とした者が語る、ハマスタを見守る看板の物語」

■惜しい! あと一歩だったで賞 10名
たみ(広島&近鉄)「ピッチクロックは私たちの『野球』をどう変えてしまうのか」
ミヤウチマサヒト(広島)「『カープ離れ』は『親離れ』」
ソースカツ丼(横浜)「戸柱に届け!コンコースからの声にならない声援」
ザべ(楽天)「魅惑の楽パ飯の世界へようこそ!~3塁側より愛を込めて~」
柳賢(巨人)「うなだれる廣岡大志」
スタゴー(ロッテ)「ヒロミナイトが呼び起した、ボーリックナイトの記憶」
むが(阪神)「タイガースに魅せられて」
のぐちこう(千葉ロッテ)「あるロッテファンは突然の別れをいかに受け入れたか──あるいは清田との区切りをめぐって」
森杉駿太郎(楽天)「『サブちゃん』福山博之への無念を、イクイノックスに託した話」
ウエハラミキ(楽天)「帰ってきた声出し応援で思い出したかつてのわたしと今の想い」

■note賞 5名
田村あゆみ(ヤクルト)「痩せ細る高津臣吾に伝えたい、野村克也の『もうひとつの遺言』と一つの提言」
丸尾マイコ(横浜)「私達はもっと強くなる――今のベイスターズに必要なのは、トレバー・バウアーの“青い炎”だった」
まほ(日本ハム)「エスコンフィールドはまだ未完成」
サク来(中日)「苦悩の左腕・石森大誠 -ヒーローは遅れてやってくる」
mamiko.(ソフトバンク)「ありがとうホークス最大のロボット応援団~ペッパー君達のギネス記録認定に立ち会えた日~」

■ヤングフレッシュU-30ベストナイン 9名
投 はまぐり(中日・16歳)「球界No.1投手と、イケメンゼミ」
捕 勝山樹(ソフトバンク・26歳)「甲斐拓也のサインの話」
一 たけまる(日本ハム・19歳)「北広島市生まれ、北海道日本ハムファイターズと同級生の自分が、これまでの20年を振り返ってみました」
二 小林佑貴(日本ハム・20歳)「F北海道移転20年 新時代の背番号3を『豪将コール』で迎えたい」
三 篝火箒(ソフトバンク・26歳)「ホークスの三軍四軍と育成選手について考える」
遊 ショート(巨人・23歳)「甲子園のスターよ、再び」
左 musume☆(日本ハム・25歳)「その応援が、あと一歩の一押しに。~北海道の誇り高き闘将会と共に~」
中 ののじ(ヤクルト・27歳)「“不屈の武士”坂口の歌を忘れたくない」
右 けん(楽天・27歳)「置かれた場所で咲く~腐りかけていたぼくが松井裕樹に教わったこと~」

■過去作の自分を超えてきたで賞 6名
小久保柚香/くりまお/ミリミリカッチ/あや☆あや/ひろぽん/日出刀

■大人の激シブコラム賞 6名
千田一郎(横浜)/鍋(横浜)/ひらじむ(阪神)/トゥッティ黒田(千葉ロッテ)/マイティ井上(横浜)/礒部雅裕(近鉄)

■ガッツ賞 6名 ふぁーふぁ/たかぞう/あおやまありす/あーる/さくたま/難波秀哉

■努力賞10名 むらおかのりこ/ICHI YAMANAKA/えのしろた/くさの/倉永貴子/藤黄書房/仲間彰義/つばめ22号/黒羽根つぐみ/河嶋梨花

 今年の文春野球フレッシュオールスターは以上のような結果となりました。ここから新たな野球コラム界のスターが生まれることを楽しみにしましょう。今年もたくさんのご応募ありがとうございました。

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