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長年続いた「チーム制」も休止へ
さらにはチーム8だけに限らず、長年続いた「チーム制」も休止する。4月のコンサートで、今年秋からを目処に、初期からグループの代名詞でもあったチーム制・キャプテン制を休止すると発表されたのだ。
「AKB48は2005年に高橋みなみ、前田敦子ら『チームA』から始まった。大島優子ら『チームK』とのバチバチのライバル関係があり、渡辺麻友さん(現在は引退)や柏木由紀ら『チームB』も加わり……。異なる魅力のメンバー達を一目見ようと多くのファンがついていった。チーム制はAKB48の原型であり、歴史そのものなんです」(前出・グラビア担当者)
そのチーム制が休止されると言うのだから、やはりただ事ではない。
「やはり経費削減の意図があるのでしょう。チーム8の休止で多くのメンバーが卒業したことを踏まえても、秋のチーム制休止以降にも卒業発表が続く可能性は十分にあります。すでに年始から卒業について運営から打診されているメンバーも多いと聞きますし。握手会やグッズ販売の売り上げが見込めるメンバーを中心に残留させ、より組織を“筋肉質”にしていく。昨年加入した17期生、今年加入した18期生にも有望な若手がいますからね。生き残るための“痛みを伴う改革”といったところでしょう」(同前)
新たな“卒業ラッシュ”の到来とチーム制との別れ。AKB48が今年も新たなフェイズを迎えている。
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