注目される2つの争点
無修正の2作品がアダルトサイトに流出しているのが確認されたのは、昨年1月頃のことだったという。
「動画には『はい、スタート』といった撮影の様子が残っており、編集前の素材が流れたことは明らか。澁谷さんは流出元を特定せず、カメラマンや制作会社などに広く責任を問う形で訴訟を起こしました」(同前)
まず訴訟で問われるのは、プライバシーの侵害だ。
「AV女優は裸が前提で出演していることから、裸の動画が公開されただけではプライバシーの侵害は基本的に認められない。ただ、今回はモザイクがない。人間が一番隠したい対象である性器の露出については、プライバシー侵害が認められる判例がすでにあり、今回も認められる可能性が高いだろう」(司法関係者)
争点はもう一つある。海外サイトでは無修正動画が氾濫しているが、国内の扱いはあくまで違法だからだ。
「無修正AVはわいせつ物に該当するとして、犯罪として取り締まりの対象。今回の流出で、澁谷さんは違法な動画に出演したと誤った印象を持たれかねない。『社会的な評価が低下して名誉も傷つけられた』とも主張しており、名誉毀損も争点になりそうだ」(同前)
澁谷さんが求めた損害賠償額は740万円。性器という究極のプライバシー流出について地裁がどう判断するか、注目される。
2023年上半期「裁判部門」BEST5 結果一覧
1位:《熊田曜子(40)泥沼裁判の行方》性玩具「ウーマナイザー」から採取のDNAが“不倫相手”と完全一致「複数人のDNAが混在していたが、はっきり検出できた」
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2位:熊田曜子(40)“不倫裁判”の致命傷「ウーマナイザー」の売上300%アップで見えてきた“アダルト市場大使”への道《メーカーは“ご愛用を大変光栄に思います”》
https://bunshun.jp/articles/-/64926
3位:《裁判所の通告も無視!》フォロワー300万人!人気No.1のセクシー女優・深田えいみが「撮影ドタキャン」で「損害100万円」を未払い状態【被害者が告発】
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4位:争点は「性器という究極のプライバシー流出」…東スポ出身の元AV女優(31)、“無修正動画流出”裁判の行方
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5位:熊田曜子(40)“円満離婚”の舞台裏にあった“切実な事情”「ウーマナイザーが人生に与えた影響は計り知れない」《裁判で見せた真実とは》
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