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マツコの携帯を鳴らし、話を聞くと…

 ところが、初回を目前に控えたタイミングで、番組は“ある事情”から配信断念に追い込まれてしまう。マツコはこの番組に強い想いを抱いていただけに、大きなショックを受けていたという。

 マツコの携帯を鳴らし、話を聞いた。

マツコ・デラックス ©文藝春秋

――ネトフリで生配信番組のMCを務める予定だったのが、配信直前に頓挫したと聞いたが、事実なのか。

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「それはダメ! これって結構大事なのよ」

ネットフリックスからの回答は得られず

――事実を確認したい。

「ごめん。今回は本当に洒落になんないのよ……。アタシにすごい賭けてやってくれたんだよ! アタシの後ろには、何百人のスタッフさんがいて汗水たらして頑張っていたんだから。その気持ちを踏みにじらないで欲しいの……。今も思い出すと、泣いちゃうのよ」

 ネットフリックスに事実関係の確認を求めたが、期限までに回答は無かった。

 なぜ、番組は配信断念に追い込まれたのか。ネットフリックスへの挑戦を決めたマツコはテレビのことを今、どう思っているのか――。

 8月22日(火)12時配信の「週刊文春 電子版」および8月23日(水)発売の「週刊文春」では、番組が配信断念に追い込まれた理由のほか、マツコへの100分に及ぶ直撃取材を掲載。ネットフリックス番組に関するやり取りに加え、マツコが取材の過程で涙ぐんだ場面や、マツコが語った仕事への向き合い方、さらには「週刊文春」への想いなどについても取り上げている。

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