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「仏像でも売ろうかな…」市川猿之助(47)、愛着あるお宝を手放して‟歌舞伎界引退”の準備

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コレクションの仏像で損害を穴埋めし、引退の意向

 もはや梨園に居場所を失った猿之助は最近、こう漏らすようになった。

「仏像でも売ろうかな」

 猿之助は少年時代から仏像に傾倒し、時に友人たちにコレクションを自慢げに見せることもあった。それほどの愛着のあるお宝を手放そうとしているというのだ。

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「猿之助さんは歌舞伎への意欲を失い、引退の意向だといいます。コレクションを処分して、松竹に与えてしまった損害を穴埋めしようとしているのでしょう」(前出の松竹関係者) 

保釈直後の猿之助 ©時事通信社

松竹広報室の回答は…

 松竹の歌舞伎部門トップ・山根成之副社長を直撃すると、

「連絡をとっているのは僕ではない。今は取りたくても取れない状態ですけどね」

 と語るのみ。松竹広報室はこう回答した。

「本人とは話をしておりますが、内容につきましては回答を控えたい」

 8月30日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および8月31日(木)発売の「週刊文春」では、猿之助のいまの歌舞伎界での立ち位置や愛する骨董の価値などについて詳報する。

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