9月7日、ジャニーズ事務所は記者会見を開き、故ジャニー喜多川の性加害問題への対応を表明。その席上、藤島ジュリー景子社長(57)の社長退任、東山紀之(56)が新社長に就任することも発表した。
この会見に先立つ8月下旬、再発防止特別チームの調査が大詰めを迎えるなか、ジュリー氏は虎視眈々と院政計画を進めていた。そのひとつがジュリー氏と新社長の東山が開いた“院政謀議”である。
「この食事会に出席したのは東山に加え、木村拓哉(50)、井ノ原快彦(47)、TOKIO国分太一(49)、計4人の幹部タレント。なかでも意外だったのはキムタクが呼ばれたこと。普段、キムタクは、その3人とほとんど接点を持っていません」(ジャニーズ事務所関係者)
ジュリー氏をよく知る人物が解説する。
「井ノ原はジャニーズJr.の発掘と育成を行う子会社、ジャニーズアイランドの社長。国分はジュリー氏が最初に手掛けたグループのTOKIOのメンバーです。ジュリーさんは以前から井ノ原にジュニアの相談役、国分にデビュー組の相談役という役回りをさせようと考えていました」
そしてキムタク。ジャニーズの中で孤高の存在だが、ジュリー氏は殊更気を遣ってきたという。