「後輩の嫌がる姿を見て笑う暴君的な部分が…」
プライベートでは、舞台共演をきっかけに交際していた俳優・木村佳乃（47）と2010年10月に結婚。ふたりの小学生の娘の父親でもある。
「少年隊デビュー当時から、ヒガシはヤンチャで威張りん坊。気に入った後輩をご飯や家に誘うことが多い一方で、後輩の嫌がる姿を見て笑う暴君的な部分がある。時代背景を考えると体育会系部活のノリが強かったのかもしれないが、やられた側は忘れないですからね。
今回の会見でも、これまでに暴露本などで書かれた詳細について質問を受けていましたが、ああいうヤンチャは後輩ジャニーズからしょっちゅう聞いた。現在では当然、ハラスメントだと言われる内容ですよ」（前出・大手芸能事務所関係者）
井ノ原は会見で株を上げたとされるが…
かたや同席した井ノ原快彦は今回の会見で株を上げたとされる。昨年11月、退任・退所した滝沢秀明の後を継いで、ジャニーズJr.の育成及びプロデュース部門の子会社「ジャニーズアイランド」の社長就任が発表された。
「井ノ原はNHK『あさイチ』のキャスターとして8年間毎日、“朝の顔”を務めただけあって、非常に落ち着いた様子で誠実に自分の言葉で答えていたように見えました。ですが東山と同調するように、ジャニー氏の性加害について『仲間たちとそうなのかなぁという噂や、そうなったらどうしようという話もしていました』と語ったことが、今後、被害者側からの裁判などが発展した場合にどう転がるのか。弁護士と念入りなリハーサルを繰り返したうえでの発言でしょうが、登壇者の脇の甘さが指摘されています」（同前）
イノッチの愛称で知られる井ノ原は小学6年生のときオーディションを受け、ジャニーズ入りをした。
「ドラマ『西部警察』が好きすぎて警察官に憧れたが、実際の銃撃シーンなどは芸能人になって演技するしかないと思ったそうです。比較的ジュニア時代が長く、19歳のときに『V6』の一員としてデビューしました。彼が実直だなと思うのは、高校を中退したことをずっと気にしていて、あらためて通信制高校に入り直して28歳で高校卒業資格をとったこと。忙しい芸能活動のさなかによく頑張ったと思います」（前出・芸能記者）
