翌11日、先に家から姿を現したのは降谷だった。午後1時30分頃、地方ライブの為に迎えにきたハイエースに乗り込んだ。そして、A子さんは降谷が出発した30分後に家を後にした。
前出の降谷の知人によれば報道後も2人は密会を重ね、関係を継続させているという。
「降谷さんにとってもA子さんにとってもお互いが精神的な支えになっているんです。落ち込んだ降谷さんをA子さんが励ますこともあれば、逆に降谷さんが、『明るくてガッツあるんだから!』とA子さんの悩みを聞いて励ますこともあるとか。
降谷さんは元々、家にずっといて一緒に時間を過ごしてくれる妻を求めていた。A子さんとは家でお互いの趣味であるゲームに没頭しているそうです」
「車の中でも大丈夫ですか?」降谷を直撃すると…
降谷の気持ちはA子さんに向いているのだろう。しかしMEGUMIとの離婚は確定事項ではなく、現在、双方が代理人を立てて離婚に向けた協議の準備を進めている段階だという。そんな中での密会、ましてや2カ月前まで家族で住んでいた家に不倫相手を招いているとなるとMEGUMIの心中も穏やかではないだろう。
A子さんを家に泊めていたことや、2人の関係について確認するべく、10月14日夕方、外出先から自宅に帰ってきた降谷を直撃した。
――降谷さん、すみません。週刊文春です。
「……」
――A子さんとのことで……。
こう尋ねると、降谷は取材班の車を指差し、「車? 車の中でも大丈夫ですか?」と提案してきた。降谷と共に小誌記者は車に乗り込み、改めて話を聞いた。すると降谷の口から驚きの言葉が飛び出した――。
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