突然、中年女性が“自説”を語り始めて…
「観客の中年女性が“演説”し始めたんですよ。『私は(山崎の曲は)2曲しか知らないけど』と言ってから、長々自説を喋り出したんです。10分くらいはありましたかね。警備員が止めればよかったのに、山崎さんがその女性と話し始めたのでカオス。結構な長さで中年女性と山崎さんの会話が続いていた。
女性が話し終えたあと、別のお客さんが曲名を挙げて『(曲名)歌って!』とリクエストしたところ、山崎さんはその曲を歌ったんですが、そのままステージからはけてしまった。『え、これで終わり?』って驚きました。数えたらここまでに7曲しか演奏してなかった」(同前)
多くの観客が呆気にとられていると、前列のファンたちから「アンコール! アンコール!」と声が上がった。山崎はその声に応え再びステージに上がってきたというが……。
「ステージに戻ってきて1曲やって終わり。山崎さんは『こんなに(ライブの)途中で(観客に)帰られるの初めて』なんて言ってましたが、こんな感じだとそりゃそうでしょと思います。最悪な雰囲気のライブでした。仕方ないので、特に文句も言わずに帰りましたけどね。頭の中はモヤモヤでいっぱいでした。これにチケット代7150円はありえないでしょ」(同前)
この“暴挙”にSNSでは体調不良説など様々な憶測が飛び交ったが、男性によると、当日の山崎の呂律ははっきりしており、酒に酔った様子なども特になかったという。
「普通の感覚だったら、あの客席の空気をヤバイと感じるはず。とにかく冷え切った会場なのに、自分のペースで話し続けていたことが何より異常だった。メンタルの不調なのかな。心配になってしまいました」
次回のライブは11月2日に控えているが、山崎本人は現時点で何も声明を発表していない。大荒れの水戸公演を訪れた観客は「ワンモア」ライブを望んでいる。