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目撃者が語る“大荒れカオス”の水戸ライブ
まず、男性が気になったのは、思った以上に「空席」が目立っていたことだという。HPによると、グロービスホールは3階席まで計2000席を備えているが、
「そもそも2階席、3階席は閉鎖してお客さんが入れないようになっていた。観客が入っていたのは1階席だけでしたが、満席というわけでもなく、後方4~5列の席はまばらに埋まっている程度でした」(男性)
そんな中、ライブが始まったが、冒頭から“異変”が。
「山崎さんは冒頭で『今日は話すライブにしたい』と宣言していました。『え、始まる前にそんなこと言うのかな……もしかして歌わないつもりなの?』と不安になりました」(同前)
男性の予感は的中する。
「曲の合間の喋りがとにかく長かった。着地点のないような話をダラダラと続けて、自分で喋ったことに、自分で『へへへ』なんて笑ったり。あまりにもしつこいので、ライブの序盤なのに観客席には白けた空気が流れていました」
ダラダラしたトークが続く中、徐々に会場の雰囲気は荒れていった。
「途中でお客さんの一人が『歌ってー!』って泣き叫んだりもして、会場の空気は最悪でした。私も『いいかげんにしろ、頼むから歌ってくれ』って、そんな祈るような気持ちでしたね」
しびれを切らして途中で席を立つ観客も出始める中、思わぬ珍事も発生した。